ゲーム:DS高速カードバトル カードヒーローについて

注意!
・ゲームが嫌いな人は楽しめないかもしれません。
・このゲームを知らないと楽しめないかもしれません。
・ネタバレだらけです。
・ところどころ改変がなされている部分があります。
・心の広い方じゃないと不快に感じるかもしれません。

白龍「私は感想や何やらを述べているだけであって、お勧めする意思はありません。なぜなら私が面白いと感じても他の人はどうか分からないからです。特に私は欠点は無視して、ストーリーの明かされなかった部分は脳内補完して、大抵の難しい操作・戦闘その他での苦労をさほど苦には思わないのです(でも苦労が過ぎると嫌になる)。つまりこの感想等はいい所が強調され、欠点は記載されない方向性で書かれていると思います。
『それでも構わん、御託は聞き飽きた、文句は言わん』という心の広い方はどうぞ。」


高速カードバトル カードヒーロー公式ホームページhttp://www.nintendo.co.jp/ds/ychj/


高速カードバトルカードヒーロー。ゲームボーイ&カラー共通の旧バージョンも遊んだ。あっという間に時間を取られるのが難点だが、ハマれば楽しい。やり込み要素もあり、旧・新どちらも全種類のカードを集めた。(絵柄違いは除く。)


もくじ
主な登場人物
第一章:カードヒーローって何だ?
第二章:運命の出会い
第三章:カードヒーロー部を作ろう!
第四章:スーパーカード登場!
第五章:クラマクラブ
第六章:新しいルール
第七章:部内トーナメント
第八章:全国大会
第九章:マジカルマスター
第十章:幻のマスター
外伝:クラマクラブ
終わりに
おまけ


主な登場人物

主人公のサトルは鈍感で物事に対して多少冷めた感じの性格だがカードヒーローの面白さに目覚めてライバルとリアルファイトに発展しそうになったり、全国大会に出場したりする。旧バージョンでは無口な少年だったか。

ヒロインのハルカはサトルに淡い恋心を抱いているが本人は気が付いておらず、その無意識が後押ししてかサトルと一緒に何か出来ないかと考え、サトルを強引にカードヒーローの世界に誘う。強気な性格は旧バージョンとそんなに変わってない。

サポート役の一条先輩は主人公達に自分の野望である、世界中にカードヒーローを広める計画の一環として、自分の大切なカードを惜しげもなく渡したり、カードヒーローのことを教えたりしてくれる。

ライバルのキリヲはカードヒーローを世界中に広めるために初心者のサトル相手に手を抜いたため、サトルと危うくリアルファイトに発展しそうになるが、サトルとの決着を付けるため全国大会で戦うことになる。


翼「間違ってはいませんね。」
白龍「まあ、間違ってはいないです…。」


第一章:カードヒーローって何だ?

サトルが家でテレビを見ているとキリヲが登場し、未来のライバルであるサトル達に挑戦状を叩きつけようと演説を始めたが、サトルは学校に遅刻するということで見なかった。
キリヲ…可哀そう。

学校で幼馴染のハルカが会うと早々
「私と一緒にカードヒーロー部を作るわよ!別にテレビに出るのが目的で、あんたと二人っきりで部活したいとか思ってないんだからね!そこんとこ勘違いしないでよね!
と強制的にカードヒーロー部を作ることになった。キリヲは既に全国初のカードヒーロー部を自分の中学校に作った上に全国大会にも出るらしい。しかし、二人ともカードヒーローに関して初心者だった。
そこにまるでストーカーしていたぐらいタイミング良く現れた三年A組の一条明宏が話しかけて来た。
一条「カードヒーローと3km先で聞いたから来たよ。僕に説明させてくれないかな?」
説明役を買って出てくれて、カードをもらってハルカと模擬バトル開始。
サトル「うおー!良く分かんないけど燃えて来たー!今の俺、めっちゃ輝いてる!
ここで不思議な機械プレイターミナルとエルバイザーを貸してもらった。これをつけるとカードヒーローのバトルフィールドが見える。昔は想像の世界だったのに、今は立体映像。バトルに勝利してマナトットのカードをもらった。一条先輩サンキュー。負けてふてくされたハルカの顔が可愛い。
サトル「一条先輩も言ってたろ?ヘコんだ顔が超セクシー!」
一条「言ってないよ…。」

しかし、まだまだカードが足りない。カードを増やすためにカードショップ、マルヒゲ屋に行って店長からカードをごうだつありがたく頂きました。店長は前作から全然変わってなかった。それらのカードを使ってハルカと二度目のバトル。勝利のご褒美として一条先輩からマジックカードをもらった。本当にサンダーはいいカードだよ。
そして一条先輩の家に招待された。ここで一条先輩は自分の計画を打ち明ける。
一条「僕は七年前にカードヒーローと出会った。その瞬間、これを世界に広めることがライフワークだと悟った。だから君達にも協力してもらう。カードヒーローは面白い。さあ、バトルしよう。」
カードが揃ったのでついに正式ルールで本気の一条先輩とバトル。
やっぱり旧バージョンやってたから勝手が分かるので勝利。
サトル「一条先輩、手を抜いていたとか?」
一条「まさか…そんな失礼なことはしないよ!」
   「それがカードヒーロースピリッツだからね!手を抜く輩はリアルカードファイトの刑だ。
カードヒーローの面白さに目覚めたサトルはカードヒーロー部を作る話に賛同。
サトル「部長は一条先輩で。」
だよね。今のところ、サトルの称号は見習いバトラーだ。


第二章:運命の出会い

担任のユルユル(あだ名)に部を作りたいと伝えるが説得失敗。ハルカが部の目的を「テレビに出たいから」と言ってしまったからな。
ハルカ「サトルと一緒に遊びたいだなんて言えないじゃない!」
落ち込む帰り道の公園でキリヲを発見。今思ったけど、神斬丸を使うから「斬リ」ヲなのかな。
ハルカ「サトルが勝ったらレアカード頂戴。キリヲが勝ってもレアカード頂戴。
ずうずうしいぞ。キリヲと戦うがキリヲデッキはLv1で簡単に勝利。納得出来ないサトル。
サトル「何でだ…。何で手を抜いた!」
    「クソッ…!こっちは真剣勝負のつもりだったのに!」
    「俺はお前のことライバルだって思ってたのにお前は違うって言うのか!」
    「こんなつまんねえノリのバトルがしたかったんじゃねえ!」
    「戦え!俺と今すぐ!本気で!」

キリヲは、サトルがカードヒーローを始めたのが昨日だと聞いたからなあ。囲碁や将棋・百人一首なんかでも初心者には手加減しようというのはある種の暗黙のルールがあったりなかったり…。ただし、もし手を抜くのならばそれを相手に絶対に悟らせてはならない。それが出来ないなら手加減などするべきではないだろう。
殴りかかるぐらいの勢いだったサトルをハルカが押し留めて、その場から引き離す。悔しさをぶつけるためにサトルは、キリヲが出るというカードヒーローの全国大会の出場を決意。しかし、大会に出るには部として学校からの参加が必要だった。


第三章:カードヒーロー部を作ろう!

さっそく先生に再アタック。意気込みが違う上に全国大会という目標があるので先生もおいそれとは断れない。部員を五人集めることを条件として提示してきたので校内を回って部長になりたい金髪ボムゾウ男子トキタと一年ビーム使いマコトを発見。バトルで友情を育み仲間になってくれた。
五人そろったけど許可は教頭先生に出してもらえって、担任が逃げやがった。教頭は恐そうな雰囲気の女性。部として認めるぐらいの実力があるか試すとのこと。目標が全国大会優勝だから実力は必要だけどさ…。
知り合いのクラマさんの元に集う三人のつわものをカードヒーローで倒せと指令を受けた。クラマさんは前作からのキャラだ。
教頭「誰が行きますか?」
サトル「…俺が行くぜ。」
サトルの勝ちたいという思いが自身を動かす。でも自信がまだ伴わないのでセンターモールでバトルして経験値とポイントを増やして、カードを買い、実力アップを図ることになった。カードの種類と枚数は大切。少しバトルしてからストーリーを進めることにする。


第四章:スーパーカード登場!

マコトとトキタが大ニュースを持って来た。カードヒーローのスーパーカードが発売されたって。前作のファンなら思わずにやり。カド マサルがボムゾウのスーパーカード、ボムキングでデロデーロを倒したんだよな。マルヒゲ屋に急ぐ。サトルの強運でスーパーカードゲット。そしてセンターモールでバトル慣れしておく。
どうでもいいけど一時セーブの時に、寝てるサトルの顔にハルカが落書きするイラストが出るんですけど…。
ハルカ「別にサトルにイタズラしたいとかイチャつきたいとか思ってないんだからね!」


第五章:クラマクラブ
立派な屋敷の前に来た。
ハルカ「メロンとか持って来た方が良かったかな。」
サトル「なくていいと思うぜ?」

ここで一条先輩は急用で抜けたので二人のみで中に入る。物腰の柔らかそうなおじ様、クラマさん登場。さっそくバトル開始。一人目はコマイ。これも前作のファンなら(略)。今はポリゴマじゃなくてポリスピナー。『コマ』がなくなってしまった。そのせいかは知らないけれど今はスランプらしい。野球をやってるみたい?スランプっぽかったし難なく撃破。

二人目はイカ男。
イカ男「「イカ」した格好だろう?」
イッカい勝負デッキを使ってくるが、何なく倒す。イカイカゲソゲソうるさい人でした。
イカ男「イカりだ!もはやイカりしかない!」

そして三人目は変装した教頭先生。
ハルカ「よく分からないけど空気的にここは気付かないふりしましょ。」
サトル「直接対決ってわけだな!今からバトルでケリつけるぜ!
サトルは空気の読めない子でした。
ところで教頭先生がカードヒーローやってるから、簡単にカードヒーロー部を作ったら贔屓だの何だのって色々文句が出そうなので、こんな回りくどいことをしたのかもしれない。
勝利後、教頭先生は正体を明かした。ハルカは空気を読んで驚くふり。
教頭「じゃーん、実は私でした~。」
サトル「いや、知ってるって。」

そこにマコトとトキタ、それに一条先輩が駆け付けた。
一条「部の誕生を皆で祝いたくてね。」
急用ってこれのことだったのね。いよいよ全国大会に臨む。ちなみに今の称号は「Jr.練習中」。先取りしてる…。まだJr.ルールは『習って』ないぞ?


第六章:新しいルール

全国大会に出られることになったがルールがJr.ルール。知らない単語は一条先輩に聞こう。まあ、前作では最初がこのルールだったんだけどな。丁寧に教えてくれた後、バトルで確認。その後、マルヒゲ屋に新しいカードを求めに行って、人のいい店長から新たなカードゲット。大会までに腕を磨くことに。現在の称号は「実力No.1?」


第七章:部内トーナメント

打倒キリヲに燃えるサトルのところに全員集合。皆カードヒーローが面白くなってきたのでキリヲと戦うのは自分だ状態に。
サトル「バトルでケリつけるぜ!」
まずはマコトを倒して、次にハルカを負かしたトキタの『負けるはずがない』デッキに勝った。トキタの発想はいいけどストーンの数を意識出来てないな。最後にシード選手の一条先輩とバトル。
一条「手加減はしないよ!」
サトル「望むところです!」
そして勝利。これでサトルが大将決定でキリヲと戦える。その前に大会を勝ち進まないといけないんだけどね。流石にキリヲが大将以外っていうのは考えにくい。性格的にも実力的にも。


第八章:全国大会

いよいよ大会。うまく勝ち進めば決勝戦でキリヲと戦える。キリヲが選手宣誓をする。
ハルカ(サトル、睨み過ぎ…。)
熱いなサトル。だがクールになれ。
第一回戦はよく分からない覆面軍団と勝負。私立ロイヤルハウチ学園代表「稚緯夢CH」だって。
ハルカ「何なのこの不気味な集団は!」
覆面集団といえば『植木の法則』や『幽☆遊☆白書』にもいたが、この「稚緯夢CH」は覆面を外さなかった。手抜きか?一条とマコトが勝って二勝二敗。サトルの一戦に全てがかかってる。サトルの相手はカスカベ。ふぁふぁふぁとうるさい奴だった。勝ってもやっぱり素顔は明かさなかった。
準決勝まで順調に勝ち進む。ここでハルカが、トイレに行った時にぶつかった男に一目ぼれされるというイベント発生。そしてその男は準決勝のサトルの相手。今回も二勝二敗で勝ったのも前回と同じメンバー。サトルに勝ったらハルカを彼女に、と意気込む対戦相手のカズマ。そんな約束をあっさりするサトル。
サトル「勝ちゃいいじゃん。」
サトル、お前は酷い奴だ。彼氏のフリをさせようとしたハルカもどうかとは思うが…。それともハルカが関わって冷静でいられなかったので挑発に乗っちゃったとか?まあ、あっさり勝ったけど。カズマがわめくので、ハルカは文通ならいいよと言う。
ハルカ「妬かないの?サトル。」
妬いて欲しいんですね?分かります。でもカズマは報われんな。
ハルカ「別にサトルの気を引きたいとか、そんなこと全然思ってないんだからね!」

ついに決勝。一条とトキタが勝って二勝二敗。ついに決戦の時。
キリヲ「待っていたよ。ボクもこの時を。」
    「手を抜いたのはカードヒーローを止めて欲しくなかったから。」
    「でも間違っていた。今度こそ本気だ。」
    「僕は本気を出せる相手をずっと待っていた。」
    「その魂ごと切り刻もう。二度と僕に挑む勇気が湧かないように。」
    「僕が最強なんだ。それでも挑み続けられるかい?」

キリヲのソード&サンダーデッキを破り、優勝!皆で喜ぶ。ハルカなんかサトルに抱きついてるぜ。
トキタ「ひゅ~、ひゅ~。」
マコト「ひゅ~、ひゅ~。」
一条「ひゅ~、ひゅ~。」
キリヲ「ひゅ~、ひゅ~。」
ハルカ「べ、別にサトルが優勝して嬉しいとか思ってないんだからね!サトルの実力からすればこんなの当たり前なんだからね!」

サトルとハルカはすっかりキリヲと仲良しになったようだ。表彰式後キリヲはあの時渡せなかったカードをくれた。そしてブラックマスターとホワイトマスターを渡す。
キリヲ「それは挑戦状みたいなものだよ。」
その後、キリヲから家までの地図付きのメールが来る。遊びに来いってことですね。分かります。


第九章:マジカルマスター

ハルカと一緒にキリヲの家に遊びに行って新しいマスターの説明をしてもらい、ハルカと模擬バトルをしてブラックマスターを手に入れた。一条先輩のポジションが…。
一条「カードヒーローが世界に広がることに代わるなら些細な事さ。」
プロランクへランクアップするためにセンターモールに行って手続きをする。しかしなぜかハルカが消えた。サトルは戸惑いつつもシニアルールで五勝を目指す。ブラックマスターだから勝つのが楽だ。


第十章:幻のマスター

ついにプロになったサトル。ここで五勝してマスターXとバトル。マスターXは一言もしゃべらない、キャラ的に。懐かしいバトル曲が流れてくる。前作のオープニングでもあるし、前作の説明書には歌詞も書いてあった。
マスターXを倒すと喋り始めた。
X「今回の主人公には君がふさわしい。」
サトル「何の話です?」
ワンダーマスターをもらった。
X「僕が喋ったことは皆には内緒だよ。キャラってものがあるからね。」
サトルのカードヒーローはまだ始まったばかりだ。まだ見ぬ強敵を求めて―――――――――了。

…あれ?ハルカが消えた理由は?なんだろう。ここだけ分からない。「私がいたらサトルが強くなる邪魔になるから…。」みたいに、自分から身を引くことは絶対にしないだろうし…。それとも、突然自分の恋心に気が付いてサトルと顔を会わせ辛くなったのか?


外伝:クラマクラブ

おまけ的な位置として大会に参加出来る。優勝してグレートマスターゲット。また、絵柄違いのカードとカードヒーローの称号をゲット。ここまでで50回優勝している。さらにバトルを続けて現在999戦986勝13敗0引き分けである。


終わりに

さて、どうやらストーリーとしてはあれで終わりらしい。サトルとハルカの関係が何だか不完全燃焼だな。センターモールで会えるけど、何度かバトルするとバトル後の会話が同じになる。また会おうねってサトルが去った後のハルカの悲しげな表情がなんかな~。
どうでもいいけど学校長の名前はカドヒロというのだが、まさかマスターXの正体って校長…はないな。それと隠しボスでデロデーロとかデロリンガーとか、カド マサルとか出てきて欲しかった。旧バージョンをプレイしている人にのみ通じる。しかし、マスターXの正体はカド マサル…じゃないな。前の主人公がマスターXだよな。


とにもかくにも心残りはサトルとハルカの関係。以下妄想。

クラマクラブで50勝したサトルは「カードヒーロー」の称号を得て、更なる高みを目指していた。そんな時、マスターXから手紙が来る。
サトル「…ここか、マスターXが待つと言っていた洞窟は…。」
サトルが洞窟の中にはいると突然、壁にあった松明に火が付いた。
「待ってたわよサトル…。」
サトル「誰だ?マスターXか?」
そこにいたのはピンクの全身スーツに身を包み、顔にXと書かれた仮面を付けた者だった。
「私はマスターXレディ。あなたにカードヒーローを申し込む。」
サトル「回りくどい真似しなくても俺は誰の挑戦でも受けてやる。俺は、もっと強くなりたいんだ…。」
レディ「ただし、敗者は持っているカードを全てこの火の中に入れてもらうわ。」
洞窟の中央にはキャンプファイヤーに使うかのような木の枠が火を吹いて燃え盛っていた。
サトル「いいぜ。」
レディ「即答とはね。」
サトル「勝ちゃいいじゃん。バトルでケリつけるぜ。」

プロルール、マスターの種類不問でバトルは始まった。そしてターンは進む。
サトルHP4ブラックマスター(次の俺のターンで勝つ。既に手札には…。)
レディHP2ブラックマスター「私のターン。マジックカード福音の鐘でモンスターレベルアップ!」
サトル「!」
レディ「出でよ!邪神ヤヌー!」
『ヤヌウ~。ヤヌウー!!!』
まるで巨大な山羊の化け物。おまけに腐っているときた。
レディ「マスターのダブルアタックでヤヌーに4のダメージ!そして!断末魔の一撃!」
これこそ邪神ヤヌーの必殺技、自分の命と引き換えに自身の受けたダメージをそのまま相手のダメージとして与える断末魔の一撃だった。ヤヌーの叫びと共にバトルは終了した。
サトル「馬鹿な…。俺が…俺はもっと強くなって…。まだ強くなり足りないのか…。」
レディ「サトル…いい加減、目を覚ましてよ!」
サトル「!?」
レディは乱暴に仮面を脱ぎ捨てた。
サトル「ハルカ…?」
ハルカ「そうよ、マスターXに頼んであんたを呼び出し、マスターXレディとして戦った。あんたの目を覚ますために…私のお気に入りのヤヌーを使って…。でもあんたは今の今まで気が付かなかった。強さばっかり追いかけて、今のあんたはホロウダインそのものよ!」
サトル「ホロウダイン…強さを求めて人を斬る悪鬼になった真勇者ダイン…。」
サトルのデッキからホロウダインのカードが三枚こぼれ落ちた。
サトル「…でも、強さがなくちゃ駄目なんだ…。強くなくちゃ…。俺はもっと、もっともっと!」
次の瞬間、ハルカはサトルを抱き締めた。
ハルカ「サトル!もういいのよ!もうこれ以上強くならなくても!だって、これ以上強くなったら私、あたなに追いつけないじゃない!届かないじゃない!そんなのって怖いじゃない!辛いじゃない!あなたの強さは私を遠ざけるためにあるの!?」
サトル「い、いや…違う…。そうじゃ…。」
ハルカ「思い出して!サトル!あなたが強くなろうと思った本当の理由を!!!」
サトル(そうだ…。俺は勝てば楽しい、負ければ悔しい。そんなカードヒーローをするのが楽しくって。でもスランプになって、戦うのが怖くなって…。その時、あのカードを手に入れた…。ホロウダイン…。久しぶりに勝てた。もっと勝ちたいと思った。もっと戦いたいと思った。それで俺は…マコトにトキタに一条先輩にキリヲに勝って…。勝って勝って…。それで、もっと対戦を求めて…。)
サトルの胸の中には泣きじゃくる一人の少女。
サトル(俺、何やってんだろ。カードヒーローって、誰かを泣かせるためにあるもんじゃないのに…。俺って最低だ…。)
その時、洞窟の入り口から強い風が吹いた。それはこぼれ落ちたホロウダインのカードを火の中へ叩き込んだ。燃える燃える。ホロウダインが断末魔の悲鳴を上げて。
サトル「ハルカ…ゴメン…。俺、どうかして、自分を見失ってたみたいだ…。」
ハルカ「サトル…。」
サトル「ハルカ、強くなるよりももっともっと大切な者、俺は失うところだった。」
サトルはハルカを強く抱きしめた。
サトル「ありがとう。やっと悟った。」

洞窟の温かな火がいつまでも二人を包んでいた。



妄想終了。お付き合いありがとうございました!




おまけ
自分用によく使うカード一覧。主にプロルール用。

☆前衛
・ダイン:HP6という高さ、レベル3まで上がり、攻撃力も安定している。デッキを安定させてくれる総合力最強クラスのカード。是非三枚積もう。
・ヤミー:相手のストーンを奪うならこいつ。ストーンを制す者はこのゲームを制す。能力値はまあまあ。対人戦なら与える精神的ダメージの方が大きい。自分がやられた時の悔しさも大きい。入れて損はない。
・シグマ:ダインとある意味対をなす前衛。最終的な攻撃力は5になるので頼もしい。最初の攻撃力が1なのでどうレベル2にするかが課題。相手にシールドを張られるとちょっときつい。周りでサポートしよう。
・ボムゾウ:近距離、遠距離どちらもお任せ。ただし通常攻撃は自分のHPも減るので相手のレベルアップの餌にされないようにうまく立ち回ろう。通常攻撃後、倒れるかレベルアップ出来るといいと思う。
・ポリスピナー:二行動のすごい奴。HPは低いので長くは持たないが相手の前衛を倒したり、マスターにアタックしたり、後ろへ逃げたり、色々な戦術がある。最終火力にもどうぞ。
・ホロウダイン:HP5で攻撃力3、レベルは3まで上がって最終的には攻撃力5という脅威。ただし登場時にストーン呪いが付いている。黄昏の風か浄化、もしくはクレアでとれる。お勧めは黄昏の風。相手のシールドも取ってしまおう。ただし、プロルールでは同時に手札に来る確率は高くない。だが、ストーン二個を払っても十分に活躍する。
・デスシープ:能力は安定しているのでダインの代用にも使える。特筆すべきは封印能力。目の前のモンスターの特技を使えなくする。後衛モンスターを引きずり降ろして困られてやろう。影縛りとのコンボも考えられる。
・アーシュ&ロロ:能力値はヤミーと同じだが特技がポイント。前衛にいれば一度だけどこにでも2パワー攻撃は結構強い。
・フール:能力値はデスシープと同様。特性はないが特技の挑発はブラックマスターでコンピューター相手ならロックをすることも可能。
・ゴーストシープ:能力値はフールと同じ。普通に戦わせるといいと思う。デッキが安定する。
・オメガ:HP5で特技のオメガビームは2ストーンで1ダメージ。相手のマスターのHPをガンガン削ろう。ちなみにレベル2になることも出来る。

☆後衛
・モーガン:どこでも攻撃できるのが最大の魅力。HP4と高くて大地の怒りにも耐えてくれる。通常攻撃も2パワーなので前衛に出ても戦える。状況次第で戻らない選択肢もあり。是非三枚積もう。
・シャムーラ:ワープがストーン二つで使えるのが最大の魅力。ワンダーマスター以外が相手ならキラーカードといっても過言ではない。モンスターの位置はそれほど重要。HPも高く通常攻撃も2なので前衛に出ても戦える。状況次第で戻らない選択肢もあり。是非三枚積もう。
・ヤンバル:モーガンほどではないが優秀。HP3なので大地の怒りでは倒れる。ペナルティには注意。普通に戦おう。
・ピグミィ:二行動のすごい奴。攻撃を分散させられるのが便利。もうひと押ししたい時にもどうぞ。ただしシールドを張られると手も足も出ない。ブラックマスター相手には強い。
・キラービー:後衛アタック専用モンスター。最初はストーン一つが必要だが3パワーは強い。ただし前衛に出るとザコ同然。相手に後衛がいないと暇になる。
・ヴァルテル:2ストーンで1ダメージは強いがHP1なのでやられやすい。レベルアップの餌にされやすいのが難点。

☆スーパーカード
・エルスピナー:二行動で攻撃力5というすごい奴。後衛に下げてシールドを張り、1ターン守れたら勝利は目の前。
・アギト:レベル4のメキドフレイムは何と8パワー。一発でも食らわしてやれば勝利は目の前。二発で勝利。中衛モンスターやシトラス、アンノウンや福音の鐘などのサポートカードを入れた専用のデッキを組んでも惜しくはない。

☆マジックカード
・ソウルチャージ:ストーン1で気合い溜めが出来る優れもの。是非三枚積もう。
・ブラックレイン:ストーン1でフィールド全体に1パワー。もうひと押しする時や相手の後衛に止めを刺す時にどうぞ。ペナルティには気をつけて。
・大地の怒り:フィールド全体を3パワーで攻撃。ストーン消費が激しい上にペナルティの危険も。下手に使うと逆にピンチになるので使いどころを間違えないように。相手に適度にダメージを与えた後でモンスターで倒してレベルアップ、が理想的。
・サンダー:キラーカード。ストーン消費は結構あるが便利。デッキの攻撃力が足りないと感じたら一枚入れてみよう。
・パワーアップ:マスターにも使える。デッキの攻撃力が足りないと感じたら一枚入れてみよう。
・福音の鐘:ストーン消費が結構あるが強力である。倒れそうなモンスターやレベルアップするとグンと強くなるモンスターに使おう。
・ロストーン:相手のストーンを半分にする恐るべきカード。相手のストーンが奇数個の時に使いたい。ストーンを溜めてる時に使われると絶望する。
・パワー2:全ての技を2パワーにする。ただしダメージ技は関係ないようだ。攻撃にも防御にも使える。まずはブラックマスターに使ってからかまいたちを使ってみよう。

☆マスター
・ブラックマスター:ガンガン行くならこいつ。全ての特技が攻撃的。一番よく使うのはバーサクパワーであろう。ダメージを受けることが有利に働くナッツロックルやHPの低いポリスピナーと一緒に入れるといいかも。ガンガン攻撃して相手のHPを削り切ろう。
・ワンダーマスター:守りと特殊な特技を持つ。ローテーションで相手を翻弄しながらダイン、シグマなどを育てて、竜の盾で守りながら戦おう。特にシグマレベル3に竜の盾を掛けた時、勝った気になれる。(その後、黄昏の風に盾を飛ばされてやられるというお約束もある。)
三つ目の特技は自分のバトルスタイルに合わせて選ぼう。私は手札事故を防ぐためと欲しいカードを手に入れるためのリシャッフル。ストーン一つで使えるのが魅力。モンスターの消費が激しければドローファイブ、速攻を掛けたければウェイクアップなどもOK。
・グレートマスター:リターン持ちが反則的に強い。ドローファイブがなければほぼ負ける感じ。何とかしてリターン地獄から脱出し、活路を切り開こう。逆に使う方はそれをされないように頑張ろう。

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この記事へのコメント

表裏
2012年08月02日 23:49
カードゲームですか。
デッキを組むのがなかなか難しいんですよね。
まぁその作業が面白いときもあります(^▽^)
カードヒーローもやってた時期ありますが、最近はポケモンに再度はまってます♪
2012年08月03日 00:30
カードヒーローは対戦システムは知っていましたが、こういうストーリーがあったんですねー。
白龍さんの赤字ネタが面白すぎて困るwww
実に色んなところから取ってますね。

そしてアフター妄想が激萌えるぜ!
甘酸っぺぇ! 甘酸っぺぇよ!
そしてちょっぴり切ない断末魔。ホロウダインは犠牲になったのだ・・・。
私・・・いつか・・・こんなラブストーリー・・・書くんだぁ・・・。
2012年08月03日 19:01
>表裏さん
大抵のカードゲームがそうですが、欲しいカードはレアカードで中々集まらないんですよね。そうすると今持っているカードの中で一番強い組み合わせを考えて…と、こうしてデッキ改良が進む訳ですね。最強のデッキ作りとカード集めは同時進行。これもまた楽しみの一つ。カードゲームっていいものですね。
2012年08月03日 19:02
>アッキーさん
ただ単純にストーリー追っかけても、「実際にゲームやった方がいいだろ」ってことになるので、感じたこと考えたことに加えてネタもふんだんに振りかけてみました。

私の妄想は興味を持った物語が不完全燃焼やフラグ、伏線の未回収などがあるにも関わらず終わると発動するようです。(それ以外でもちょこちょこ発動してますが…。)
刑事さん、この頭が、この頭が妄想したんですぅ…!
パルナ「それって言い訳になってないよね…。」

アッキーさんの甘酸っぱいラブストーリー?是非是非書いて下さいよ。絶対読みます。

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