混線世界で遊戯王 ~恐怖!ランニング・デュエル~ 1ターン目

ここは世界のどこかにあると言われている憩いの湖。そこには不思議なドラゴンと可愛い少女が住んでいるという――――――。





「はくりゅ~?」

黒のゴスロリ服を着た緑の髪の少女が綺麗な湖の近くの大きな家の中をキョロキョロしながら歩いている。歩くたびに揺れるポニーテールがチャームポイントの一つである少女の名前はパルナちゃん。この湖で暮らしている女の子だ。

いくつかの部屋を開けたところでパルナちゃんは床に寝そべっているドラゴンを見つけた。
「あ!いたいた~!はくりゅ~!」

パルナちゃんはドラゴンを起こそうと揺さぶるが寝言を言うばかりで、まるで起きる気配がなかった。
「むにゃむにゃ~。もう食べられませんよ、デュエル飯~。」

「も~。こんなところで寝てると風邪引くよ~。」
パルナちゃんはヤレヤレといった顔をして掛け布団を持ってこようとした時、ドラゴンの横にデュエルディスクが転がっているのに気が付いた。

「はくりゅ~ったら、ま~た新型デュエルディスクの開発してたんだ…。夜更ししたらメッて言ってたのに~。まあ、それはそれとして…。」
パルナちゃんはニンマリと笑ってデュエルディスクを腕にはめた。
「おお~新型~。カッコイー。あ、最初っからデッキまで入ってる。」

その時だった。パルナちゃんは何だか地面が揺れているのを感じた。最初は小さな地震かと思っていたが、やたらと長い。しかも、外が何だか騒がしい。不審に思ったパルナちゃんは家の外に出てみた。するとそこには驚くべき光景が広がっていた。





『デュエルが開始されます。デュエルが開始されます。パンピーは引っ込んでな。パンピーは引っ込んでな。』

口の悪い放送が響き、サイレンの音と共に地面が開いてランニングコースがせり上がる。あっと言う間に湖の周りにはアスファルトで出来た道が整った。

「な、何これー!?」

これこそ憩いの湖の主、千花白龍が夜も寝ないで昼寝して作ったデュエルディスク連動デュエルリング起動システムだった。パルナちゃんが新型デュエルディスクを身に付けたことによりランニングデュエルフィールドが起動してしまったのだ。

「まるで意味が分からないよ!」

『お前、人間カパね!』

「ええ!?今度は何!?」
謎の声に驚いてパルナが振り返るとそこにはデュエルディスクを身に付けたカッパが立っていた。
「えええええええ!!??」

『ミーは復讐のカッパ!殺されたサイコ・カッパーの無念をデュエルで晴らすカパ!勝負だカパ!』

復讐のカッパとは仲間を殺され、復讐のために心を悪に売ってしまったカッパである。どうやらパルナちゃんを復讐の相手だと勘違いしてしまったようだ。最早デュエルする以外に道はなかった。

「わ、分かったよ。デュエルするよ…。」

『勝負はランニングデュエルで行うカッパ!ランニングデュエルは走りながら勝負するデュエルだカパ。次の自分のターンが来るまでに時速8キロメートルを下回った場合、そのターンのドローフェイズにドロー出来なくなるから気を付けるカパ。』

「何か、親切に説明してくれてるし…。」

『正々堂々と戦って勝たないと仲間の無念を晴らせないカッパ。』

「このカッパ、本当に心を悪に売ったのかな…?まあ、パルナは走るの得意だから問題ないよ。」

『先攻は第一コーナーを取った方からだカパ。それじゃあ、スタート位置に付くカパ。』
復讐のカッパはクラウチングスタートの姿勢でスタート位置の白線に水かきの付いた手を置いた。

その時、パルナちゃんは重大なことに気が付いた。
(あ、この服じゃ走りにくい…。)
パルナちゃんのゴスロリファッションがここにきてアダとなった。しかもスカートだからクラウチングスタートの姿勢を取っただけでゴニョゴニョ…。
(今から体操服に着替えに行ってる時間もないし…。しょうがないなあ…。)
パルナちゃんは普通に立ったままスタートすることにした。


スタート地点には信号機まで用意されていて、かなり本格的である。
(はくりゅ~、何を作ってんの…。)
呆れ顔のパルナちゃんを他所に、信号機が点滅しカウントを始めた。

『さあ、行くカッパよ!ランニングデュエル!アクセラレーション!』
「あ、あくせられーしょん!」


復讐のカッパLP4000
パルナちゃんLP4000

ドンッ!

信号機が青になり、二人は同時に飛び出した。しかし、流石にカッパは速かった。クラウチングスタートの差もあるが、カッパは身体能力の高い妖怪として有名である。第一コーナーはカッパが取った。

『ミーのターン!ドローだカッパ!』
カッパは6枚になった手札を見てすぐに1枚のカードを選んだ。
『手札よりザリガンを通常召喚だカパ!』

「ザ、ザリガン!?聞いたことのないモンスターだ!い、一体どんな恐ろしい効果を持っているの!?」

パルナちゃんの驚く中でカッパのフィールドにザリガニの姿をした巨大なモンスターが叫びながら立ち上がった。


『ガニィー!』
ザリガン:通常モンスター
星2/水属性/水族/攻 600/守 700
ザリガニが進化したモンスター。大きなハサミで相手の首を狙う。



パルナちゃんは首を傾げて、しばし固まった。

『驚くのはまだ早いカパ!ミーは手札より魔法カード二重召喚(デュアルサモン)を発動カパ!』


二重召喚(デュアルサモン):通常魔法
このターン自分は通常召喚を2回まで行う事ができる。



『この効果でミーはヒトデンチャクを通常召喚カパ!』

「ヒ、ヒトデンチャク!?今度も知らないモンスター!?一体、どんな効果が…!」

パルナちゃんが目を見張る中でカッパのフィールドに巨大なヒトデの姿をしたモンスターが現れた。


『ヘアッ!』
ヒトデンチャク:通常モンスター
星2/水属性/水族/攻 600/守 700
汚染された水で凶暴化したヒトデ。口から溶解液をはく。



「…。」
パルナちゃんはしばし目を点にしていた。しかし次の瞬間、カッパの狙いに気が付いた。
「あ、カッパのフィールド上に同じレベルのモンスターが二体!」

『気が付いたカパね。だが、もう遅いカパ!ミーはレベル2のザリガンとヒトデンチャクでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚カパ!鉄の意志を纏いて水色の世界に降り立つカパ!アーマー・カッパー!!』

ザリガンとヒトデンチャクが光の球となり、銀河の渦の中に呑み込まれ大爆発を引き起こす。そして爆発の中から現れたのは鎧を纏ったカッパだった。


『カパパパパパパパ!!カパ。』
アーマー・カッパー:エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/サイキック族/攻 400/守1000
レベル2モンスター×2
「アーマー・カッパー」の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力または守備力を1000アップする。
(2):自分のモンスターが戦闘を行うバトルステップに、手札を1枚捨てて発動できる。このターン、自分フィールドのモンスターは戦闘では破壊されず、自分が受ける戦闘ダメージは全て0になる。



『アーマー・カッパーの第一の効果を発動カパ!エクシーズ素材を1つ取り除いて、このカードの攻撃力を1000アップするカッパ!』

『カパアアアア!!』
アーマー・カッパーの体がみるみる内に巨大化し、筋肉ムキムキになった。

アーマー・カッパー:攻400→1400

『先行は攻撃を許されていないカパ。ミーはカードを1枚伏せてターン終了カパ。』



「よーし、パルナのターン!」
パルナちゃんは勢いよくカードを引こうとしたがデュエルディスクからけたたましい警告音が鳴り響いた。
「え!?何で!?」

『馬鹿めカッパ!さっき、お前は立ち止まってたから時速8キロメートルを下回ったカパ!自分のターンが来るまでということは相手ターン中にもしっかり走って青春の汗を流さないといけないということカッパ!』

パルナちゃんは先程、呆けてしばらく立ち止まっていたのを思い出した。
「ああ!しまったあ!高度な心理トラップに引っかかったー!ずるーい!」

『カパパパパ!お前が勝手に止まっただけカパ!悔しかったらユーのカードでミーの首を掻き斬るカッパ!』

「だったら…!」
パルナちゃんは走りながら自分の手札を見た。そこには自分がデッキに入れた覚えのないカードがズラリと並んでいた。
「んん…?あ、そっか。パルナのデッキじゃなくて最初からセットされてるデッキだった。…てことは、パルナは何のカードが入っているか分からないデッキで勝負しなければならないの~!?そんなあ…。…とと、時速8キロメートルを維持してっと。こーなったらガンガン行くよ!」
走るたびに揺れるパルナちゃんのポニーテールにも気合が入ったのかブンブンと音が鳴っていた。


パルナちゃんは5枚の手札をじっくり見た。

パルナちゃんの手札:フェアリー・ドラゴン、融合、強欲な瓶、砦を守る翼竜、モウヤンのカレー

「一応、ドラゴンデッキなのかな…?よし、まずは手札からモウヤンのカレーを発動!」


モウヤンのカレー:通常魔法
ライフポイントを200ポイント回復する。



パルナちゃんLP4000→4200

復讐のカッパは哀れみの目でこちらを見ている。
「う、うるさーい!」
『な、何も言ってないカパ…。』

「更に手札から融合を発動!手札のフェアリー・ドラゴンと砦を守る翼竜を融合するよ。獰猛なる妖精よ、砦を守る強固なる翼よ、光の渦で一つとなりて新たな力を生み出さん!融合召喚!現れ出ちゃえ!カイザー・ドラゴン!!」

黄金に輝く体の龍がパルナちゃんのフィールドに出現した。


『キシャアアア!!』
カイザー・ドラゴン:融合モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2300/守2000
「砦を守る翼竜」+「フェアリー・ドラゴン」



「さあ、バトルだよ!カイザー・ドラゴンでアーマー・カッパーに攻撃!」

『甘いカパ!アーマー・カッパーの第二の効果発動カパ!手札を1枚捨てることで、このターンの間、ミーのモンスターは戦闘破壊もされないし、ダメージも受けないカパ!』

アーマー・カッパーは強固な鎧でカイザー・ドラゴンの攻撃を防いだ。

「むむむ…。パルナはカードを1枚伏せてターンエンドだよ。」



復讐のカッパLP4000 手札1枚
モンスター:アーマー・カッパー(攻1400)
魔法&罠:伏せカード1枚(????)

パルナちゃんLP4200 手札0枚
モンスター:カイザー・ドラゴン(攻2300)
魔法&罠:伏せカード1枚(強欲な瓶)



『ミーのターンだカパ。ランニングによる爽やかな汗を流しつつドロー!』
カッパは爽やかな効果音と共にカードを引いた。

『まずはアーマー・カッパーの効果発動カパ!エクシーズ素材を1つ取り除いて攻撃力1000カパ!』

『カパアアアア!!』
アーマー・カッパーが更に巨大化し、超マッチョになった。しかし、どれほどマッチョになっても鎧が壊れることはなかった。

アーマー・カッパー:攻1400→2400

『これによりアーマー・カッパーの攻撃力はカイザー・ドラゴンを上回ったカパ!』

「げげっ!」

『しかし、ここで攻撃するのは三流のすることカパ。その伏せカード、ずばりトラップカードだカパね!』
カッパは名探偵が犯人を当てるようなポーズでパルナちゃんの伏せているカードを指差した。

「げげげっ!何で分かったの!?」

『カッパだからカパ!ミーは手札から速攻魔法、サイクロン発動カパ!』
カッパの魔法カードから発生した竜巻がパルナちゃんの伏せカードを粉☆砕する。


サイクロン:速攻魔法
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。



「でも、強欲な瓶だよ?当然発動。」
パルナちゃんは伏せていた罠カード、強欲な瓶を発動した。


強欲な瓶:通常罠
自分はデッキから1枚ドローする。



『なっ!しまったカパ!ブラフだったカパ…。』
カッパがうなだれながらも頑張って走っている間にパルナちゃんはデッキからカードを1枚引いた。


『だが、ミーは手札からサイコ・カッパーを通常召喚カパ!』
伝承にあるような如何にもカッパという感じのカッパがカッパのフィールドに現れる。


『カッパ、サイコー!』
サイコ・カッパー:通常モンスター
星2/水属性/水族/攻 400/守1000
いろいろな超能力を使い、攻撃のダメージを防ぐカッパ。



「また通常モンスター!今度はどんな罠を仕掛けてくるの!?」

『カパパッ!?次の一手が罠カードだと読まれていたカパ!?だが、読まれたところで関係ないカパ!伏せていたリビングデッドの呼び声を発動カパ!』
カッパがその罠カードを発動すると、おどろおどろしい音楽と共に怪しげな霧が漂い始めた。


リビングデッドの呼び声:永続罠
自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



『リビングデッドの呼び声によって墓地のザリガンを蘇生カッパ!』
そしてカッパの墓地から腐ったモンスターが飛び出す。

『ガニニニィ!』
ゾンビ化したザリガンは身が崩れ、煮ても焼いても不味そうだった。

「ああ!また同じレベルのモンスターが二体揃った!」

『その通り!サイコ・カッパーよ、力を貸してくれカパ。一緒に仇を討つカパよー!ミーはザリガンとサイコ・カッパーでオーバーレイネットワークを構築! 二回目でも手抜きはしないカパ!機械の鎧を纏いて水色の世界に降り立つカパ!アーマー・カッパー!!』

ザリガンとサイコ・カッパーが光の球となり、銀河の渦の中に呑み込まれ大爆発を引き起こす。そして爆発の中から二体目のアーマー・カッパーが現れた。


『二体目カパパパパパパパ!!』
アーマー・カッパー:エクシーズ・効果モンスター
ランク2/水属性/サイキック族/攻 400/守1000
レベル2モンスター×2
「アーマー・カッパー」の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力または守備力を1000アップする。
(2):自分のモンスターが戦闘を行うバトルステップに、手札を1枚捨てて発動できる。このターン、自分フィールドのモンスターは戦闘では破壊されず、自分が受ける戦闘ダメージは全て0になる。



『今、召喚したアーマー・カッパーBの第一の効果発動!エクシーズ素材を一つ取り除き、攻撃力を1000アップだカパ!』

アーマー・カッパーB:攻400→1400

『さあ、バトルの時間カパ!アーマー・カッパーAでカイザー・ドラゴンを攻撃カパ!攻撃力は2400と2300なのでアーマー・カッパーの勝ちだカパー!』


カイザー・ドラゴン(破壊)
「ああー!パルナのカイザー・ドラゴンがー!」
パルナちゃんLP4200→4100

『更にアーマー・カッパーBの攻撃!』

「きゃああああ!!」
パルナちゃんLP4100→2700

『これでミーはターンエンドだカパ。』

「やったなー!パルナのターン!今度はドロー出来るもんね!」
パルナちゃんは時速8キロメートルを下回らない程度にスキップしたり、走ったりを繰り返していた。

『だがお前のフィールドは空っぽだカパ。一方のミーのフィールドには強力なカッパモンスターが二体!やはりお前はミーに負ける運命にあるカッパー!』

「そんなのやってみなくちゃ分からないよ!ドロー!」
パルナちゃんは小走りしつつ、引いたカードと強欲な瓶によって引いたカードの2枚をじっと見た。

「よし!パルナはグランド・ドラゴンを召喚!」
唸り声を上げてパルナちゃんのフィールドにゴツゴツした肌のドラゴンが現れた。


『グオオオ!』
グランド・ドラゴン:効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻2000/守 100
自分フィールド上にモンスターが存在する場合、このカードを召喚する事はできない。このカードは自分フィールド上にこのカード以外のドラゴン族モンスターが表側表示で存在する場合のみ攻撃宣言する事ができる。



『カパー!攻撃力2000!?って、脅かすなカパ!自分の効果で攻撃は出来ないし、アーマー・カッパーAの攻撃力には届かないカパ!』

「パルナはカードを1枚伏せてターン終了だよ。」



復讐のカッパLP4000 手札0枚
モンスター:アーマー・カッパーA(攻2400)、アーマー・カッパーB(攻1400)
魔法&罠:リビングデッドの呼び声

パルナちゃんLP2700 手札0枚
モンスター:グランド・ドラゴン(攻2000)
魔法&罠:伏せカード1枚(????)



『ミーのターン、ドローだカパ!』
ドローしたカードを見て、カッパは奇っ怪な笑い声を上げた。
『カパパパパパパパ!ミーが引いたのは魔導師の力!これをアーマー・カッパーAに装備するカパ!リビングデッドの呼び声が残っているので1000ポイントアップだカパ!』

背後に複数の魔導士達が現れてゴリラ語怪しげな呪文を唱え始める。すると、怪しげなオーラがアーマー・カッパーAに注がれて筋肉搭載量が更に増加した。


魔導師の力:装備魔法
装備モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドの魔法・罠カードの数×500アップする。



アーマー・カッパーA:攻2400→3400、守1000→2000

『更にアーマー・カッパーBもエクシーズ素材を取り除き、攻撃力1000ポイントアップだカパ!』

アーマー・カッパーB:攻1400→2400

『この総攻撃でお前はおしまいだカッパー!アーマー・カッパーAでグランド・ドラゴンを攻撃だカパー!』

その瞬間、パルナちゃんは意地悪な笑顔を浮かべた。
「ふっふっふっー。トラップカード、オープン!バーストブレスだよ!」

『カッ、カパー!?』


バーストブレス:通常罠
自分フィールド上のドラゴン族モンスター1体をリリースして発動する。リリースしたモンスターの攻撃力以下の守備力を持つ、フィールド上のモンスターを全て破壊する。



「パルナはグランド・ドラゴンをリリースして守備力2000以下のモンスターを全て破壊するよー!」

『あ、甘いカパ!アーマー・カッパーAの守備力はちょうど2000カパ!』

「残念!以下というのはその数値も含むんだよ。よってアーマー・カッパーA、B共に破壊だー!」

グランド・ドラゴンが吐く灼熱の息によってアーマー・カッパーは二体とも干からびてしまった。

アーマー・カッパーA(破壊)
アーマー・カッパーB(破壊)

『うわああああ!!全滅カッパー!!くそう、ターンエンドだカパ…。』


「パルナのターン!来い、ドラゴンモンスター、ドロー!」

お互いのフィールドが空っぽになった今、一気に形勢逆転出来るかもしれない大チャンスでパルナちゃんが引いたカードは!?



復讐のカッパLP3400 手札0枚
モンスター:なし
魔法&罠:リビングデッドの呼び声

パルナちゃんLP2700 手札0枚(一体、何を引き当てるんだ!?)
モンスター:なし
魔法&罠:なし



次のターンに続く…。

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この記事へのコメント

2015年08月15日 11:05
人のデュエル小説を読むと、自分も書きたくなる作家の性。
というわけで、驚いたけど納得!

そしてランニングデュエル・・・はぇーよホセ!(執筆および掲載が)
やっべぇ、面白すぎる。こんな面白いの出された翌日に、似たようなデュエル小説を掲載する予定という試練が私に降りかかるw

デュエルで復讐するのは【当たり前】のことですし、もはやデュエルするしかないのは【当然のこと】なので、そこは普通に読み進めていましたが、時速8キロで吹くwww

最初は緩い感じだったのが、段々とガチになっていくので、何だかワクワクする!
インフレすればいいってもんじゃないんだね・・・。わかってはいるんだ・・・わかっては・・・!(真DMのBGM
何というか、私がやろうとしてブレまくり、結果的に出来なかったことを、やってのける人がいると、尊敬と嫉妬が交錯するという。

八武「仕方ないなあ、おぢさんが走りながら体操服に着替えさせてあげよう。なに、心配は無用だ。ちゃんと時速8キロは守るさ。」
佐久間「パルナ本体に関することは、何ひとつ守らないわけだな。」
八武「安心したまえ、私も安心する。さあ、パルナちゃん、バンザイして。ああ、この銀色に光る輪っかのことなら、気にする必要は無い。」
山田「よし、逮捕。」
八武「何を言ってるんだ。私は女子のスカートの背後に回りこむことはしない。前方に立ちはだかるんだ。」
維澄「強敵だね。」
八武「そして何より、この体操服は何ひとつ問題ない。私の手作りだからね。」
神邪「サイズは目測ですか?」
八武「うむ。医師としてのスキルだ。」
2015年08月16日 07:24
>アッキーさん
小説家というのは、世界で経験したあらゆることを消化し、自身の小説へと昇華する生き物ではないかと思っています。自分自身で書きたいものを書く一方、誰かに影響されて書き始める物語もあったり。デュエル展開はさっさと出来たんですが、それをパソコンに打ち込むまでが時間かかりますね。更にネタで肉付けしてるとあっと言う間に時間経つし。そして、アッキーさんのところでも新たな物語が始まるんですね。楽しみにしています。
遊戯王の世界ではデュエルもしくはゲームで全ての決着が付く(超重要)。遊戯王アークファイブを見ていて、セキュリティが腐ったなあと思う次第です。ユーゴがデュエルに勝っても見逃してくれないし、ユーヤ達をデュエルで拘束せずに力技だし(まあ、最初のデュエルの時に決着がつかなかったからか?)、やはり遊星のいた次元とはパラレルワールドなのか。セキュリティは遊星に負けた後、給料を使ってまで約束を守った潔い牛尾さんの態度を全力で見習っていただきたい。と思う当たり、デュエル脳一歩手前な私です。
遊戯王リマスターを見ながら、低速展開にも関わらず見ごたえのあるデュエルが毎回繰り広げられる度に、高速展開であってもなくても、ファンデッキであってもなくても見せ方次第、料理次第で熱い展開に持っていけるデュエルそのものの魅力を引き出すことに、今回の小説では苦心したかもしれません。ちなみに、遊戯王リマスターの後のアークファイブの寸劇でセレナさんの応援を受けたユーヤを羨ましいと思ったのは私だけではないはず。
2015年08月16日 07:24


ツヲ「慌てるな、八武君。ここは僕が行こう。今、体操服を用意した。」
白龍「はいはい、デュエルが開始されているのでレーン内に入ってはいけませんよ。」
ツヲ「女の子のお着替えを手伝う!それ、即ち、男子の夢!」
白龍「よし、ツヲさんも逮捕だ。」
ツヲ「待て、話せば分かる!ブルマとスパッツで争うなど不毛だ!どちらも愛すべき女の子の魅力を引き立たせるためのアイテムなんだ!今こそ真の平等を実現するんだよ!」
白龍「などと供述しており…。」

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