混線世界で遊戯王 ~湖の運命をかけた詰めデュエル編~ その1
晴れやかな太陽に見守られ、穏やかな気候を謳歌するこの場所は憩いの湖。龍や少女やたくさんの生き物達が住まう場所である。そんな湖のほとりの家で今日も何やら始まる様子。さてさて、何が起こるのか。それはこの後のお楽しみ…。
「はくりゅ~?はくりゅ~?」
湖のほとりの家の中を歩く少女。彼女の名前はパルナちゃん。この湖の看板娘である。
「あ、はくりゅー!いたいた~。」
そして、パルナちゃんが発見した白く長いダレている龍こそ、この湖の主の千花白龍である。
「す、睡眠が…睡眠が私を呼んでい…。グー…。」
「はくりゅーったら、まーた寝ぼけてる…。しょうがないなあ…。」
パルナちゃんはドラゴンクローの構えを取った。下手すれば気絶まで追い込んでしまうが、力加減さえ間違えなければ大丈夫だ。繰り返す、力加減さえ間違えなければ大丈夫!
「はくりゅー!おっきろー!」
パルナちゃんのドラゴンクロー!効果は抜群だ!急所に当たった!千花白龍は倒れた!パルナちゃんは16588の経験値を得た!
「…。…てへっ、やっちゃった。」
パルナちゃんはペロリと舌を出して、拳で自分の頭をこっつんこ。そして、気絶した白龍に掛け布団を掛けてあげた。
「はくりゅーが起きるまで何して遊ぼっかな~。」
パルナちゃんが辺りを見回すと部屋の向こうに見知らぬ扉があった。
「あ、はくりゅーったらまた部屋を増設したな~。だから眠かったんだね。」
好奇心旺盛なパルナちゃんが新しい部屋の扉を開けないはずがない。もちろん鍵がかかっているはずもない。何故ならどんなに頑丈な鍵を作ってもパルナちゃんなら必ず破壊してしまうし、白龍とパルナちゃんの間に隠し事も遠慮もないのだ。
「それではパルナ探検隊しゅっぱーつ!」
パルナちゃんは意気揚々と扉を開けた。それがまさかあんな事件の始まりになるとは、この時のパルナちゃんは想像もしていなかった…。
「はくりゅ~?はくりゅ~?」
湖のほとりの家の中を歩く少女。彼女の名前はパルナちゃん。この湖の看板娘である。
「あ、はくりゅー!いたいた~。」
そして、パルナちゃんが発見した白く長いダレている龍こそ、この湖の主の千花白龍である。
「す、睡眠が…睡眠が私を呼んでい…。グー…。」
「はくりゅーったら、まーた寝ぼけてる…。しょうがないなあ…。」
パルナちゃんはドラゴンクローの構えを取った。下手すれば気絶まで追い込んでしまうが、力加減さえ間違えなければ大丈夫だ。繰り返す、力加減さえ間違えなければ大丈夫!
「はくりゅー!おっきろー!」
パルナちゃんのドラゴンクロー!効果は抜群だ!急所に当たった!千花白龍は倒れた!パルナちゃんは16588の経験値を得た!
「…。…てへっ、やっちゃった。」
パルナちゃんはペロリと舌を出して、拳で自分の頭をこっつんこ。そして、気絶した白龍に掛け布団を掛けてあげた。
「はくりゅーが起きるまで何して遊ぼっかな~。」
パルナちゃんが辺りを見回すと部屋の向こうに見知らぬ扉があった。
「あ、はくりゅーったらまた部屋を増設したな~。だから眠かったんだね。」
好奇心旺盛なパルナちゃんが新しい部屋の扉を開けないはずがない。もちろん鍵がかかっているはずもない。何故ならどんなに頑丈な鍵を作ってもパルナちゃんなら必ず破壊してしまうし、白龍とパルナちゃんの間に隠し事も遠慮もないのだ。
「それではパルナ探検隊しゅっぱーつ!」
パルナちゃんは意気揚々と扉を開けた。それがまさかあんな事件の始まりになるとは、この時のパルナちゃんは想像もしていなかった…。
この記事へのコメント
こうやって日々レベルアップしているのですね、わかります。
タイトルが不穏な割に、ほのぼのした出だしですが、はてさて・・・?
佐久間「ほのぼの? 流血沙汰があったような気がするが。」
山田「気のせいだろ。」
佐久間「流血沙汰といえば、私も山田からDVを受けているわけだが。」
山田「俺は佐久間から嫌がらせを受けているわけだが。」
八武「パルナちゃ~ん、おぢさんと秘密の詰めデュエルをしてみないかい?」
山田「ドラゴンクローを食らう、爪デュエルだな。わかるわかる。」
維澄「可愛くても高レベルだからね。」
八武「吹雪!」
佐久間「カキ氷作ってどうする。」
とても可愛いパルナちゃんですが、何故かレベルは100+αであります。日々鍛錬をかかしていない…。さて、湖ではほのぼのとした話しか起こらない…とは限らないですことよ…?秘密の部屋の向こうには何があるのか。
あ、ちなみに私は気絶しただけなので大丈夫です。ご心配お掛けしました。
詰めデュエルならぬ爪デュエルが始まる可能性は微粒子レベルで存在しているかは定かではありませんが、ランニングデュエルやスカイデュエルなど、様々なデュエルがある今、爪デュエルもある気がしてきました。この前まではかき氷が美味しかったのにあっと言う間に朝が寒く…。季節というものの移り変わりを感じる今日この頃であります。