2015年ハロウィンの怪
どうも皆さん、私は千花白龍。そう、私はハクリューのはずだったんですが、朝起きて鏡を見たらカイリューになっていました。この手紙を読んでいる貴方。どうか、この事件の真相を暴いてください。それだけが、私の望みです。
白龍「って、ちがーう!驚きのあまり訳の分からない置き手紙を書いてしまった…。ってカイリューになったとかナレーション入ってるけど、違うよね!?これ、ただのスーツ(?)だよね!?」
白龍は
白龍「呪われてるー!って言うか、装備って言ってる時点で進化じゃないよね!?実はこれがただの服だってこと隠す気ないよね!?しかし、一体誰がこんなイタズラを…。湖の住人でイタズラ好き、もしくは呪いや魔法が使えるキャラクターは…。駄目だ、容疑者が多過ぎる…。」
???「ふふふ…。」
その時、白龍の後ろから妖艶なる笑い声が聞こえてきた。驚いた白龍が後ろを振り返るとそこには大人びた雰囲気を漂わせたパルナちゃんがいた。
白龍「あらあら、パルナちゃんったら随分と成長して…。って、そんな二、三日で成長するものなのか!?」
パルナ「二、三日…?ふふふ、はくりゅーが仕事と風邪で綱渡りをしている間に11日も過ぎていたんだよ?」
白龍「な、何だってー!」
パルナ「その間にパルナは進化したの。この前、経験値16588を得た訳だし。」
白龍「な、何だってー!」
パルナ「さあ、はくりゅー。パルナと遊べー!トリック、オア、トリッ~ク!」
白龍「選択肢が実質一択!?こうなったら遊ぶしかない!」
その日、一日中パルナちゃんは白龍に遊んでもらいました。めでたしめでたし。
絵を書いてくれたサーナイトさん、ありがとうございました!
この記事へのコメント
八武「ハロウィンなら仕方ないな!」
山田「そうだな。仕方ない。」
佐久間「おい、山田まで。」
八武「というわけで私がパルナちゃんに“いたずら”しても仕方ないよねぃ!」
山田「それは否定する。」
八武「何故だ!」
佐久間「では私が山田に“いたずら”しよう。」
山田「はいはい、アメやるから大人しくしてような。」
佐久間「山田おにいちゃん、だいすき!」
維澄「どういうキャラなの。」
佐久間「さて、山田の股間の“アメ”を、しゃぶるとしようか。」
山田「来るな変態!」
維澄「闇子ちゃんは私に“いたずら”すればいいと思うよ。」
佐久間「来るな変態!」
神邪「女の子に“いたずら”ですか・・・“する”のと“される”のでは、どっちを選ぶべきか。」
山田「お菓子を選ぼう。」
八武「犯しを選ぼう。」
山田「頭おかしい。」
佐久間「良い意味でな。」
「あさ」起きたら「かい」りゅーになっていた千花白龍です。自分でもびっくりですね。眠るというのは擬似的な死と捉えられることもあり、対して目覚めは生まれるということ。そこには生まれ変わりや輪廻転生的な考えも入り込む余地がありそうです。カフカの『変身』も目覚めたら蟲に…。しかし、カフカ自身が最も得意とすることは倒れた後、起き上がらないことだそうです。もう一度寝れば、また別の何かに生まれ変われる…?まあ、私の場合はこのカイリュー着ぐるみも気に入っているのでいいんですが。着ぐるみといえばゲーム「伝説のスタフィー」では着ぐるみでクリアするステージもあると、どうでもいいことを思い出しました。
この日には悪霊とか色々なモノが集まってきて子どもをさらっていくそうですが、それを防ぐための変装がハロウィンの仮装の始まりだったとどこかで聞いた気がします。つまり、この日は色々と良からぬモノが集まったり、皆さんのテンションがカオスだったりするのも当然(と思いきやいつもとそんなに変わらない?)。
それでも、一年に一度の祭典なので楽しんだ者勝ちってことで。