2017年2月11日
2017年2月11日
新しいデュエルの形を思いついたので翼ちゃんと模擬戦してみた。
「新しいデュエルの形態を考えたんですか?」
そう。これこれしかじか。
「かくかくうまうまですか。なるほど、ターンも手札もデッキすらもない、カード調達式のリアルタイムデュエルですか。どんなデュエルになるのか予想もつきませんね。しかし、やってみる価値はあると思います。何事も挑戦は大事ですから。」
では、お互いのライフポイントは2000に設定してデュエル開始!
「はい、机と椅子にタッチです。ついでにネジも拾っておきますね。」
デュエル開始早々、翼ちゃんが動いた。翼ちゃんが触った机と椅子とネジがカードになって、彼女の手札となった。
「私は手札のレベル2の『簡素な椅子』とレベル4の『平たい机』にレベル1の『繋ぐ者―ネジ―』をチューニング!手札シンクロです!」
早速シンクロモンスターのお出ましだ。
「レベル7、『家具合体(ファーニオン)ツクエイス・タイガー』を特殊召喚します!」
机と椅子が組み合わさって出来た虎は、まるで変形ロボットのようだ。しかし、こちらも小石を三つ拾った。私は手札のレベル1『路傍の小石』三体でオーバーレイネットワークを構築!手札エクシーズ!
「そちらもエクシーズモンスターの登場ですね。」
『抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン』を特殊召喚!
「ではバトルです。ツクエイス・タイガーの攻撃力は2600!頑張り屋のカンランに攻撃!」
頑張り屋のカンランの攻撃力は100ポイント…。ですが、このカードはオーバーレイユニットの数×1000ポイント攻撃力がアップする!
抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン 攻100→3100
反撃で破壊!
家具合体(ファーニオン)ツクエイス・タイガー(破壊)
白木 翼 LP2000→1500
「破壊されたことでツクエイス・タイガーの効果が発動します。破壊されたこのカードと墓地のモンスターでシンクロ召喚を行います!」
なんですと!?
「レベル7のツクエイス・タイガーとレベル4の『平たい机』にレベル1の『繋ぐ者―ネジ―』をチューニング!墓地シンクロです!」
7+4+1=12
レベル12のシンクロモンスター!?
「はい、その通りです。『家具合体(ファーニオン)トリプルテブル・ドラゴン』を特殊召喚!」
まずい!バトルフェイズはまだ終わっていない!
「バトル続行。トリプルテブル・ドラゴンの攻撃力は3300!攻撃です!」
頑張り屋のカンランの効果発動!このカードが破壊される時、オーバーレイユニットを一つ取り除くことで破壊を無効する!
「ですがダメージは受けてもらいますね。」
千花 白龍 LP2000→1800
オーバーレイユニットを一つ失ったことで頑張り屋のカンランの攻撃力が1000ポイントダウンする…。
抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン 攻3100→2100
「そして、相手モンスターへの攻撃が成功したのでトリプルテブル・ドラゴンの効果発動です。このモンスターは再び攻撃出来ます!頑張り屋のカンランへ再び攻撃!」
くっ!カンランはオーバーレイユニットを取り除くことで破壊されない!
「ですが―――――。」
―――――ダメージは受ける、1000ポイント増しで…。
千花 白龍 LP1800→600
抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン 攻2100→1100
「当然、トリプルテブル・ドラゴンの効果発動です!相手モンスターへ攻撃が成功した場合、追加攻撃が出来る!頑張り屋のカンランに追加攻撃です!」
おっと、そうは行きません!墓地の『路傍の小石』の効果発動!このカード以外の『路傍の小石』が墓地に存在する時、一枚を除外して相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する!
「なるほど。二枚あって初めて効果を発揮するカードだったのですね。ふふ、どうやら私の負けのようです。ツクエイス・タイガーの効果で特殊召喚したモンスターはそのターンのバトルフェイズ終了時に破壊され、その攻撃力の半分の数値のダメージを受けます。」
家具合体(ファーニオン)トリプルテブル・ドラゴン(破壊)
白木 翼 LP1500→0
ふう…。どうにか勝てた…。
「中々面白かったですね。」
ただ、実際に作ろうと思うとルールが複雑過ぎるかも…。
パルナ「訳が分からないよ!」
あ、パルナちゃんに見られてたのか。恥ずかしー。
新しいデュエルの形を思いついたので翼ちゃんと模擬戦してみた。
「新しいデュエルの形態を考えたんですか?」
そう。これこれしかじか。
「かくかくうまうまですか。なるほど、ターンも手札もデッキすらもない、カード調達式のリアルタイムデュエルですか。どんなデュエルになるのか予想もつきませんね。しかし、やってみる価値はあると思います。何事も挑戦は大事ですから。」
では、お互いのライフポイントは2000に設定してデュエル開始!
「はい、机と椅子にタッチです。ついでにネジも拾っておきますね。」
デュエル開始早々、翼ちゃんが動いた。翼ちゃんが触った机と椅子とネジがカードになって、彼女の手札となった。
「私は手札のレベル2の『簡素な椅子』とレベル4の『平たい机』にレベル1の『繋ぐ者―ネジ―』をチューニング!手札シンクロです!」
早速シンクロモンスターのお出ましだ。
「レベル7、『家具合体(ファーニオン)ツクエイス・タイガー』を特殊召喚します!」
机と椅子が組み合わさって出来た虎は、まるで変形ロボットのようだ。しかし、こちらも小石を三つ拾った。私は手札のレベル1『路傍の小石』三体でオーバーレイネットワークを構築!手札エクシーズ!
「そちらもエクシーズモンスターの登場ですね。」
『抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン』を特殊召喚!
「ではバトルです。ツクエイス・タイガーの攻撃力は2600!頑張り屋のカンランに攻撃!」
頑張り屋のカンランの攻撃力は100ポイント…。ですが、このカードはオーバーレイユニットの数×1000ポイント攻撃力がアップする!
抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン 攻100→3100
反撃で破壊!
家具合体(ファーニオン)ツクエイス・タイガー(破壊)
白木 翼 LP2000→1500
「破壊されたことでツクエイス・タイガーの効果が発動します。破壊されたこのカードと墓地のモンスターでシンクロ召喚を行います!」
なんですと!?
「レベル7のツクエイス・タイガーとレベル4の『平たい机』にレベル1の『繋ぐ者―ネジ―』をチューニング!墓地シンクロです!」
7+4+1=12
レベル12のシンクロモンスター!?
「はい、その通りです。『家具合体(ファーニオン)トリプルテブル・ドラゴン』を特殊召喚!」
まずい!バトルフェイズはまだ終わっていない!
「バトル続行。トリプルテブル・ドラゴンの攻撃力は3300!攻撃です!」
頑張り屋のカンランの効果発動!このカードが破壊される時、オーバーレイユニットを一つ取り除くことで破壊を無効する!
「ですがダメージは受けてもらいますね。」
千花 白龍 LP2000→1800
オーバーレイユニットを一つ失ったことで頑張り屋のカンランの攻撃力が1000ポイントダウンする…。
抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン 攻3100→2100
「そして、相手モンスターへの攻撃が成功したのでトリプルテブル・ドラゴンの効果発動です。このモンスターは再び攻撃出来ます!頑張り屋のカンランへ再び攻撃!」
くっ!カンランはオーバーレイユニットを取り除くことで破壊されない!
「ですが―――――。」
―――――ダメージは受ける、1000ポイント増しで…。
千花 白龍 LP1800→600
抵抗石(アンチストーン)―頑張り屋のカンラン 攻2100→1100
「当然、トリプルテブル・ドラゴンの効果発動です!相手モンスターへ攻撃が成功した場合、追加攻撃が出来る!頑張り屋のカンランに追加攻撃です!」
おっと、そうは行きません!墓地の『路傍の小石』の効果発動!このカード以外の『路傍の小石』が墓地に存在する時、一枚を除外して相手モンスターの攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する!
「なるほど。二枚あって初めて効果を発揮するカードだったのですね。ふふ、どうやら私の負けのようです。ツクエイス・タイガーの効果で特殊召喚したモンスターはそのターンのバトルフェイズ終了時に破壊され、その攻撃力の半分の数値のダメージを受けます。」
家具合体(ファーニオン)トリプルテブル・ドラゴン(破壊)
白木 翼 LP1500→0
ふう…。どうにか勝てた…。
「中々面白かったですね。」
ただ、実際に作ろうと思うとルールが複雑過ぎるかも…。
パルナ「訳が分からないよ!」
あ、パルナちゃんに見られてたのか。恥ずかしー。
この記事へのコメント
しかしデュエルモンスターズの法則の前では万物がカードであると考えると、真っ当なデュエルに思えてくるから不思議です。木原円周がデュエリストだったら、こんな感じのデュエルになるのかも?
佐久間「ゲームボーイカラーにACアダプターをチューニング!」
山田「シンクロ召喚! 電池要らずのエターナルゲームモード!」
八武「佐久間と山田の絆は、こういう部分にあるのかねぃ?」
維澄「なるほど。」
それにしてもカメラマン飯田が気になる・・・。エリークラ側の雰囲気が漂っていますが、「いいだ」ではなく「めしだ」なのが地味にジワジワくるという。
身近なものがカードに見えてきて、あれとこれをシンクロさせればこんなモンスターが生まれるだろうというデュエル脳一歩手前の状態な時があるのですが、それを使ってデュエルが出来ないか考えた結果がこれです。近場のものを使ってバトルを展開しなければならないので、瞬発力や判断の早さも要求されるかも。
普通なら「いいだ」のはずが、何故か「めしだ」。飯だ飯だと言いたかっただけで、やっぱり偽名なのかな…。