遊戯王セブンス第22話「封じられた悪魔」感想

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ドラゴン族を使うルークの能力が封印される、と聞いて上記のカードが浮かびました。これでブルーアイズも怖くないよ(棒読み)。

今回は、闇堕ちした天使の洗井VS正しき道路に戻さんとする悪魔のルーク、という話でした。
まだ視聴していない人からは「お前は何を言っているんだ」と言われそうですが粗筋的には間違ってはいないと思います。

ネタバレ注意。私の予想や想像も多数入っています。












★ルーク・・・能力を封じられた、と思ってたら早々に二回使ってる!洗井が何らかの方法でルークの能力を封じてきたと思っていたけど全然違った。

しかも回数制限が1日2回でないことが判明。(ただし、発動が「気まぐれ」である以上、何かしらの回数制限とチャージ時間はあると思われる。)
更に、ルークの能力は腕時計+本人という組み合わせで発動することも判明。腕時計を奪われて悪用される訳にはいかないからね。本人認証のセキュリティは必要だよね。(それを知らなかったがために遊我・デ・ビール、ロミン・デ・ビール、学人・デ・ビールがそれぞれ不発に終わっている。遊我・デ・ビールが発動しなかった時点で、残りの展開は分かってた。)

もう少し考えると、ルーク一族の特定の人間+受け継がれし腕時計という組み合わせで発動するのかもしれない。(これならご先祖様が子孫に託すことが出来る。)
とすると、一年前にあの時計を受け継いだということか。(第二話で写真だけ登場したおじいさんの形見なのだろうか。)



★洗井新太・・・今回、AIレストランの従業員ドローンをハッキング出来るだけの腕前があることが判明。プログラミングに関しては相応の実力がある様子。前回のチートが実力だったのかネイルの協力ありきだったのかは分からないが、現段階でネイルに見捨てられていることと後から追加したと思われる洗井エンジェルのことを考えると今回のは洗井自身のプログラミング力そのものなのだろう。(前回から修行してプログラミングの腕前を上げてきたか?)

当初のターゲットはルークではなくロミンだった。(予告を見ていたから、直接ルークを恨んでデュエルを挑んだと思ったが、確かに優先順位からすればロミンの方が上である。まあ、ルークにも恨みがある訳だし、デュエル相手としては問題なし。)

最初はルークの能力を恐れていたが、使えないと分かるとデュエル開始。そして、堂々とチートを使い始めた。一周回って逆に清々しい。何だか突き抜けた感じがする。やってることはアレだけど、そこに至るまでに払った努力等に関しては認めよう。でも、ルークの説教通り「だから負ける」んだけどね。でも、ここまで来ると悪の美学って感じがしてくる。モップ大佐をリストラしていない辺りからも、ある種の信念が窺えるし。



★デュエル・・・まずルークのターン。前回のデュエルで洗井の戦術を見ていたルークはレベル7のドラギアスを敢えて出さない。この選択が出来る時点でデュエル上級者である感じが出ている。

しかし、洗井は前回のデッキとはコンセプトが全く異なるデッキを用意していたのだ。ルークとの対戦が突発的だったことを考えると、ロミンに対して「同じ戦術は通用しないから、全く別の勝ち方で行こう」と考えたことになる。ロミンを侮っていない証拠である。
また、バーンデッキをパワーアップさせて挑むという選択肢もあっただろうに、勝つために必死になって考えた結果、バーンを捨てた(でもモップ大佐は捨ててない)辺りも中々に思い切りが良い。(バーンデッキにこそまでのこだわりがないだけかもしれないけど。)

闇堕ちすると強くなるのは世の中の道理である。洗井の場合、最初から闇に堕ちていたかもしれないが、今回で闇を身にまとったいう感じだろうか。

チートがなければ、こんなにも上手くはいかないであろうデッキ破壊。でも、デッキ破壊というコンセプトをここまで明確に打ち出してきたのは洗井が初ではないだろうか。洗井以外にもデッキ破壊(相手のドロー加速)的なことをやってきたデュエリストはいるが、それは他に目的があってデッキ破壊自体が第一の目的ではなかった。(第一の勝ち筋が潰れた時に第二の手段でデッキ破壊も用意しているかも、程度な感じ。)
洗井はデッキ破壊のみで勝負を決めに来たのだ。(一種のロマンデッキと言えるか。)

一方のルークの凄いところは、そのチートに対して真正面から勝ったことだ。デッキ破壊を敢えて受けることで墓地肥やしと手札補充を行い、罠カードを発動させる最高のタイミングを見計らっていたのだ。
遊我の言う通り、手札が大量にあってもライフが多くなった洗井をワンターンキルするのは簡単ではない。ラッシュデュエルではモンスターゾーンが3つしかないからだ。しかし、手札が潤沢である以上、ルークは必ずやり遂げる!見事なトリプルドラゴンでした。

ルークの説教フェイズ。まさしく、ずばりなことを言ってくれた。チートを使って自分だけが有利な状況を作ろうとした時点で、自らを負け犬と認めてしまっているのだ。だから、洗井は「弱い」のだ。

羽蛾「ひょ?」

ついでに、煽られて秘密を喋ってしまうのは前回と変わらなかった。まあ、デュエルに負けたからね。仕方ないね。これでミミさんの事前情報で得ていたセツリの門の位置を特定。今度はルークの悪魔が発動し、いよいよネイルとの直接対決。今まで、ネイルに振り回される形だったが、こちらから突入するとなると心構えも違う。2クール目もいよいよ佳境に入って来たか。



★次回予告・・・次回は「セツリの先にあるもの」。セツリカンドッグにセツリンゴ飴ときたか。セツリがカタカナ表記なのはずっと気になっていた(記事でもカタカナで書いていた)けれども、こういう形で来たか。
って言うか、そういう駄洒落は会長の得意分野なのに!ということは、いよいよキメルーラの出番か、と思ったら遊我とネイルの対決になりそう。
今回の洗井戦で一応、六戦なので七戦目こそ大将戦に相応しい。ネイルが何やらとんでもないモンスターを召喚するらしいが、こう煽られるとネタ的なモンスターが来るような気がする私は末期だろうか。

ちなみに、敗北カウントは4まで許されているので遊我が負けても次は会長、ロミン、ルークと戦える。まさか、最後の一戦はロアとか?
などと考えてはいけない。徒然草の『ある人、弓射ることを習ふに』と同じで、まだ負けても大丈夫と考えると絶対に負けるからだ。ここは是非とも遊我に勝ってもらいたいところだが、どうなるのか。次回も楽しみである。(遊我VSネイルのデュエルは前後編ぐらいになりそう。)

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この記事へのコメント

オサーレオン
2020年11月22日 22:42
ドラゴン族封印の壺ですか。

セブンスでも登場してみたら面白いかもしれませんね。壺魔神も一緒に。


それとすみませんが、ルーク一族全員があの能力持ちというのは、ちょっと考えづらいです。

それなら、一族ぐるみできちんと対策しているはずで、ルークが色々壊してしまった、なんてことは起きなかったと思います。

(そうでもなきゃ、生活できないし……)

ただ、ルークのおじいさんが同じような能力持ちだった可能性はあります。

(無論、それなら、おじいさんはもっと早くルークに時計をプレゼントするべきだった、という反論もあると思います)

(ただ、おじいさんにも仕事があって、電車とか使う必要があったでしょうし、できなかったのかもしれません)


洗井のプログラミングの腕はそれなりにありそうですね。

また、悪方面とはいえ、美学を持っており、芯がある。

何より、努力家です。

(仮に、努力家でなかったら、洗井はチンピラと変わりません。だとしたら、ネイルは最初から洗井を部下になんてしていません)

そんな彼の不幸は、遊戯王世界に生まれてしまったことでしょうね。

あの世界ではデュエルの腕が物を言います。

そして、デュエルの腕は、必ずしも努力や計算でどうにかなるものではありません。

報われない人だって一定数いるはずです。

いくら洗井が努力家で戦略家であったとしても、どうにもならないのでは、チートで己を汚さざるを得なかったのかも。

(そもそも、努力や計算でどうにかなるなら、洗井は最初からチートなんて使わないでしょうから)

(また、現実世界ならば、デュエルの腕などそこまで問題ではないので、チートを使う必要も無かった)

洗井は本当に不幸だった。デュエルの世界に入ってくるなら、半端な運命力ではダメってことが伝わってくるようでした。
千花白龍
2020年11月23日 01:04
オサーレオンさん返信

>ドラゴン族封印の壺ですか。
>セブンスでも登場してみたら面白いかもしれませんね。壺魔神も一緒に。

永続罠は魔法・罠ゾーンを圧迫するので、ラッシュデュエルでは枚数を考えないと回転率が落ちてしまいます。なので、原作初期の「永続罠は貴重で強力」という感じが出せる気がするんですよね。


>それとすみませんが、ルーク一族全員があの能力持ちというのは、ちょっと考えづらいです。
>それなら、一族ぐるみできちんと対策しているはずで、ルークが色々壊してしまった、なんてことは起きなかったと思います。

なるほど。数世代に一人、そのような体質の人間が生まれる隔世遺伝的なものだと思っていましたが、それであっても一族でその情報が取りまとめられているはずですもんね。
となると、ルークとおじいさんだけの突然変異的な能力なのかもしれません。(もしくは一族の方で情報は取りまとめられてはいたけれど、おじいさんやそれを知っている親族がルークにそれを伝える前に死んでしまったからルークは知らないという可能性もあるか?)

>ただ、ルークのおじいさんが同じような能力持ちだった可能性はあります。
>(無論、それなら、おじいさんはもっと早くルークに時計をプレゼントするべきだった、という反論もあると思います)

あの時計が唯一無二の素材や、既に失われた技術で作られていて2つ用意出来なかったという可能性は大いにありますね。もしくは、ルークがこの能力に目覚めるとは、おじいさんが思っていなかった(おじいさんが、この能力は自分だけだと思い込んでいた。)のかもしれません。


>洗井のプログラミングの腕はそれなりにありそうですね。
>また、悪方面とはいえ、美学を持っており、芯がある。
>何より、努力家です。
>(仮に、努力家でなかったら、洗井はチンピラと変わりません。だとしたら、ネイルは最初から洗井を部下になんてしていません)

確かに。ネイルが雇ったことを考えると相応の実力があり、まだ小学六年生であることを考えると現在の能力を獲得するのに凄まじい努力を必要としたことでしょう。

>そんな彼の不幸は、遊戯王世界に生まれてしまったことでしょうね。
>あの世界ではデュエルの腕が物を言います。
>そして、デュエルの腕は、必ずしも努力や計算でどうにかなるものではありません。
>報われない人だって一定数いるはずです。
>いくら洗井が努力家で戦略家であったとしても、どうにもならないのでは、チートで己を汚さざるを得なかったのかも。
>(そもそも、努力や計算でどうにかなるなら、洗井は最初からチートなんて使わないでしょうから)

なるほど。どんなに努力をしても、本人が望む形で報われるとは限りませんからね。運命の女神に愛されなかった、か・・・。なるほどなあ・・・。
洗井がチートを使ったことに対しては「やっぱり駄目」とは思いますが、その辺りぐらいで考察を止めていて、彼がそこに至るまでの経緯に関してはオサーレオンさんに言われるまで深く考えていませんでした。ご指摘ありがとうございます。