混線世界で遊戯王 ~恐怖!ランニング・デュエル~後書き


白龍「今回、初めてデュエルメインの小説を書きましたがいかがでしたでしょうか。」
パルナ「パルナもたくさん頑張ったよね。」
白龍「はい、めっちゃ頑張りましたね。主役お疲れ様でした。」
パルナ「えへへ~。」
白龍「遊戯王カードは小学生高学年ぐらいに手にしたと思います。今の環境から考えれば使えるカードがほとんどない状態でしたが、タートル・バードとか海竜神(リバイアサン)とか島亀とか、色々持ってました。」
パルナ「何気に水属性で統一されてる…。」
白龍「ウォーターワールドで強化してどうにか戦ってましたかね。今じゃ、絶対に勝てないデッキでしょう。しかし、初めてデッキを完成させた喜び、そのデッキを使って戦った日々、断片的ですが思い出せるんです。
デュエルで勝つには高速化が必要でしょうし、強いカードが必要でしょう。しかし、デュエルを楽しむんだったら自分の好きなカードさえあればいい。デュエル小説なら、小学生の時の私が高価で手に入れることの出来なかったカードも出せるし、好きなカードを活躍させることが出来る。もちろん、高速化や強いカードを手に入れることにも良さがあり、楽しみ方も人それぞれだと思います。みんな違ってみんな良い。
それから通常モンスターの説明書きとかも楽しくて、ゴギガ・ガガギゴの説明文とか色々考えちゃいますよね。ルカさんの体験したカードのモンスター達が暮らす世界とか、カイバーマンの回とかで、精霊の世界が存在することは明らか。カード一枚一枚に様々な想いがこもっているし、そこにいくつものストーリーがある。今回は、復讐のカッパの説明文から話を膨らませてみました。ちなみに復讐のカッパのデッキには【大鳥獣-ポッポゥ】★2 風属・鳥獣族 ATK1700/DEF2750が無理なく入るのですが(レベル2だから)、勝手に拝借するのはいけないと思い、自重しました。」
パルナ「遊戯王の世界はこれから、もっともっ~と広がっていきそうだね。」
白龍「そうですね。私もかつて最強のデュエリストを目指した者の端くれとして、またデュエル小説を書くかもしれません。それでは、そろそろ『英雄再来』を再開しましょうか。」
ツヲ「そうだね。パルナちゃんが主役を頑張ったんだから、次は僕が頑張る番だね。」
この記事へのコメント
私もデュエリストの端くれ(デッキをひとつ作ったという程度の)なので…。星2ぐらいのモンスターが活躍するのはなんだか心が躍ります。それにしてもパルナちゃんの強さはデュエルだけでなく、直接の実力行使でも発揮されるとは! カッパ兄弟が救済される結末もいいですね。
私の作ったデッキではあまり強いカードはなく、防御力の強いカードで相手の攻撃をしのぎつつ、「団結の力」でなんとかするという単純な戦略でした。
そんな私のデッキを使ってアッキーさんがデュエル小説を書いてくれたことがありました。読み返すと、わくわくしつつ、ちょっとしんみり、そしてほのぼの…と様々な思いを感じさせてくれました。私の小説の内容とも見事にリンクしています。アッキーさんにもあらためて感謝!
http://dimanche.at.webry.info/201212/article_23.html
ありがとうございます!初めてのデュエル小説なので分かりやすく作れたかどうか若干不安でしたが、すずなさんを初め、皆さんに色々と言っていただけて光栄です。アニメではレベルの低いカード=弱いカードなどという暴論が結構通ってたりして(ただし、主人公達がレベル1のクリボーとかのカードで逆転して、どんなカードにも云々と説教する訳ですが。)いるので、好きなカードを是非とも活躍させたいですよね。
パルナちゃんの強さはデュエルでもリアルでもピカイチ!私の看板娘は可愛くて強い!(←親バカ)
そしてカッパ兄弟にも救済の道を。小説の方では死人が絶えませんが、登場人物は出来るだけ殺さないという初心に還ってみました。
アッキーさんの小説、私も読んでおります。あのデュエル小説が発表されたのは、もう三年近く前のことになるんですね。あっと言う間に過ぎていく時間に少し戸惑いつつも、日々を懸命に生きる。趣味に、仕事に、全力で!