遊戯王セブンス第3話「ロミンの秘密」感想

今回は、ロミンの初デュエルがメイン。
★王道遊我・・・専用のラボを持っていることが判明。これは想定内。面白そうなロードがたくさんありますな。
ロミンに対して嘘発見器を突き付ける、家に誘う、煽ってラッシュデュエルをさせる、ロミンにとっての初めてのラッシュデュエルでも手を抜かない、など積極的に動く。青春ですなあ。(本人は無自覚ですが。)
しかし、噓発見器が壊れたのは何故だろうか。破壊はルークの専売特許だというのに・・・。ついでに、改造ドローンがやたらとロミンを贔屓している。ロミンの周りの機械がロミンの都合のいいように動き過ぎている気がするのだが、これが伏線だとしたら・・・。
★ルーク・・・今回の一件でロミンに対する疑いが消えたが、ロミンが怪しいという推測は正しいと思う。もし、ギターケースがダミーもしくは二重底だったとしたら・・・。
ゴーハに泳がされているというのも間違いではないと思う。ゴーハがラッシュデュエルの動画を消しまくっているということを考えれば、ラッシュデュエルの一件はゴーハにとってかなり大きそうだし。
★蒼月学人・・・今回も縁の下の力持ち。ルークの暴走を止めることで、ロミンと遊我のデュエルの進行を間接的に守った。次回は主役のようだ。
★霧島ロミン・・・朝からナチュラルに盗撮しつつ、怪しまれないように挨拶をこなす。彼女の盗撮能力は日々向上してはいるが、以前の盗撮現場の一部始終をルークに目撃され疑われている時点で、スパイとしてはまだまだ。これからの成長に期待ですな。(成績優秀、スポーツ万能だし、将来有望。)
ちなみに、ロミンが解いていた算数の問題は小学五年生の内容だったので、向こうの教育内容はこちらと同じようなものと考えていいでしょう。
今回でルーク達の疑いを晴らす形になりましたが、写真はしっかり渡っている様子。
現在は、
1.やっぱりロミンはスパイ説
2.ロミンはただのストーカーで、そのデータを新キャラが盗んだ説
の二つが有力か。
ちなみに、ライブで《彩光のプリマギターナ》をゲットしたロミンだが、大人達がひしめく中で背の低い小学生の彼女がカードを手に出来たのは幸運ではなく、カードがロミンを選んだからだと思われる。(5D’s理論)
★デュエル・・・《彩光のプリマギターナ》が輝いた一方、遊我が勝つべくして勝ったデュエルであった。(デュエル経験値的な意味で。)
最後の遊我のドローでは、《セブンスロード・マジシャン》を引けたら当然、御の字。《魔剣アンサラー》や《ハイドロ。マジシャン》、《風精の加護》でも勝っていた。《ミスティック・ディーラー》ならワンチャンあり。
なので、勝つだけなら可能性はたくさんある。ただ、ロミンの思い出の初デュエルが劇的であったというところに遊我は重きを置いているのだろう。何故なら、遊我(デュエルの王)の目的はラッシュデュエルの普及なのだから。ロミンにラッシュデュエル面白いって言わせたので、今回も布教に成功。確実にデュエルの王の道を歩んでいる。
★新キャラ・・・最後に出て来たのは、opで後ろ姿だけチラッと出て来る人かな。ロミンが撮ったと思われる写真を持っている一方で、部屋の窓からゴーハ社(本社?)が見えている。つまり、ゴーハ社から少し離れたところにいるので、ゴーハの人間ではない、かもしれない。
踏み込むならば、彼がロアであり、ロミンの実の兄、といったところか。彼の立ち位置が敵寄りか味方寄りかは、今後の情報待ち。多分、ラッシュデュエルに関して何か知ってる。ロア&ロミンのロゴの中にラッシュデュエルの形が入っているし。ロミンがデュエルしたことなかったけれど、知識だけはあったのはロア経由だと思われる。
この記事へのコメント
嘘発見器も、またルークの力かと思いましたが、そもそもロミンを疑っているのがルークなので、暴発でない限り不自然。
改造ドローンの件も、言われてみれば怪しいです。
疑念は尽きないですが、お互いにデュエルは楽しんでいたのは確かだと思っています。
勝てるカードが多い以上、セブンスロードを引けたのは、ご都合主義などではなく、ドラマチックでした。
ルークは能力を朝に一回使っているので、第一話の感じを見る限りでは、集中しないと二回目は使えなさそう。噓発見器の故障の原因がルークである可能性は低そうですね。
一方で、ロミンも遊我も楽しくラッシュデュエル出来たのは間違いないでしょう。周りでは色々と陰謀とかが渦巻いている感じですが、楽しんでデュエルが出来ればそれはそれで良いのかもしれません。