遊戯王セブンス第8話「世紀末とナポリタン」感想

希望を与えられ、それを奪われる - コピー.jpg
ネタバレ注意。私の予想や想像も多数入っています。
前回の予想の答え合わせも兼ねて視聴。




























★冒頭

突然の荒廃した世界からスタート。デュエルシステムの暴走でゴーハ市がこんな姿になったのかな?と思いました。(←重度のデュエル脳ですね。)

その荒廃した世界を行く一人の少年は、母親のために水を求めて彷徨い、ついに水を見つけるが、北斗の拳に出て来そうなガラの悪い連中が水場を占拠。少年は水を分けてもらえずに暴力の餌食に。ここで、少年が突然の覚醒。筋肉ムキムキになってガラの悪い連中を殴り飛ばす。それを見て、「あれ?デュエルしないの?」と思った瞬間、これがアニメ内アニメであることに気が付く。(←遅い!)

というか、その姿!ジャギ様だ!北斗の拳のジャギ様そっくりじゃないか!彼を主人公としたスピンオフ漫画もあるよ!(←しかし、未読だ。ぐぬぬ・・・。)
そんな彼を画面越しに憧れの目で見つめる少年こそが今回の新キャラ(メイン)であった。


★Aパート

消失した遺跡調査を行う遊我達。現場百回は基本ですね。麺三郎との一件から一話空いてしまったが、有耶無耶にせずに再調査に来ているのが偉い。でも、手掛かりなしなのは残念。

しかし、それを尾行する足立ミミさん(じゅうななさい)の格好はもっとアレかもしれない。尾行するだけならまだしも、その扇!妄想かと思いきや、本当に持ってきてるし!私のツボにクリーンヒットしたようで、吹きました。

しかし、遊我達の世界も暑い季節が来たようで。新型コロナ(正式名称はコビット19と言うらしい)騒動で延期になったことで、完璧に季節が一致している。

ジュースを求めて彷徨う遊我達は、まるで水を求めて彷徨う世紀末の・・・とか思ってたら、予想通りの展開。自動販売機の前に立ち塞がる世紀末に出てきそうな連中!これはデュエルだ!ジュースを賭けてのデュエル展開しかねえ!(←重度のデュエル脳。)
そして、実際その通りの展開になる。安定と安心の遊戯王アニメだな!


★Bパート(デュエル)

自称決闘王VSルークのデュエルとなりました。決闘王とルークの因縁はさておき、決闘王の母親がどう考えてもミミさんじゃねーか!ラッシュデュエルに対する批判の仕方が完全に一致。
(実際、無制限にルールをインストール出来るようになったら、悪用する連中が出たり、不具合が起こったりするだろうから、的外れな批判でもない。)

決闘王はフィールド魔法の使い手(遊我曰く)。この環境下だと、種族デッキを組む流れになるので種族強化のフィールド魔法が強力!本人は世紀末デッキと呼称し、デュエル中も地獄地獄と連呼するので、どうしても鬼柳さんを連想してしまう。遊戯王5D’sのクラッシュタウン編に寄せているのか?

ルークもドラギアスで対抗するが、フィールド魔法による相手の強化&自身のドラゴンの弱体化によって追い詰められる。決闘王のカタパルトモンスターの演出も見事。

最後はルークの新しいエースのドラゴニック・スレイヤーとドラギアスが並んでジャストキルの逆転勝利。遊我に続いてルークの新エースも登場し、二人の成長っぷりが見て取れるのも嬉しい。複数のエースを使いこなせるというところにデュエリストレベルの高さを感じます。


★エンディング

デュエルを終えて、ネタばらし(?)タイム。決闘王の正体は予想通り、肉襦袢を着た冒頭の少年。ゴーハ第7小学校4年生のヨシオで遊我達の後輩だった。決闘王配下の変装(コスプレと言うべきか?)をしていたのは学校の友達かな?そのノリの良さ、付き合いの良さに強い友情を感じました。しかし、その肉襦袢の操作性、凄いなあ。どこで手に入れたんだろうか。

良い話っぽくなっているところで会長のツッコミ。そうなんだよね。問題の本質がまだ解決していないんだよね。デュエルが終わって和やかな雰囲気になっているからこそ、誰かが言わないといけない。会長はやっぱり頼りになる。

ラッシュデュエル禁止の母親をどう説得するかで、「ロードを使えばどうにかなる」とか遊我は言うけれど、むしろロードを使うと逆にこじれると思ったのは内緒。
それよりも、そうですね。「それで良いのか」、ですね。ラッシュデュエルを通じてルークの信念を感じ取ったヨシオはもう一度、母親を説得してみることに。

で、分かりきっていたことだけど、お母さんはミミさんでした。ラッシュデュエル中のヨシオの戦いっぷりや、終わった後の笑顔を(コッソリと)見ていたので、許すしかないよね。そして、今日のご飯はナポリタン。うん、知ってた。

今回で足立家の家庭が、想像の一つであったかなり冷えた感じではないことが判明して胸を撫で下ろしています。個人的には、ミミさんには家庭と仕事を両立してもらって、晩年になって自分の人生を振り返った時、色々あったけど良い人生だった、と思ってもらいたい。


さて、これでゴーハ7小には足立ミミと足立ヨシオの両方が通っているという格好になっていることが判明しました。学年は違うけれど、全校集会や行事、休み時間など、校内で出会う可能性は常にあるけど大丈夫だろうか。

息子のヨシオが何も知らないと仮定して考えてみると、実の母親が自分と同じ小学校に通ってスパイ活動(遊我のラッシュデュエルアップロードも違法だけど、ミミさんのストーカー行為も違法だよね)をしていると知ったらグレる気がするので、ミミさんは校内でも常に気を配って活動しているんだろうなあ。

しかし、今回ヨシオ達が遊我と顔合わせした訳だが、このまま仲良くなると
→「足立」ヨシオという姓だと遊我達が知る。
→クラスメイトの転校生も「足立」だよ、という話になる。
→案外、同じ姓って多いよね。ちなみに下の名前は?みたいな流れで会話が続く。
→下の名前が「ミミ」だと判明し、ヨシオがお母さんと同じだみたいなことを言う。
→先輩だし、会いたいみたいなことをヨシオが言う。
っていう感じでミミさんの正体がバレそう!でも、ラッシュデュエルでどうにか切り抜ける。みたいな感じで1話作れるんじゃね?という訳で、ミミさんの正体がバレそうでバレない回が少なくとも1回はあると予想。

また、どちらも足立という姓を名乗っているので、夫は亡くなっているのかもしれない。(もちろん、夫婦別姓の世界かもしれないし、ミミさんの姓に統一している可能性もあるが。)


★次回予告

次回は「素敵なジュラシック」ということで、恐竜族の使い手が出る予感。ゴーハ第2小学校の児童が出るらしい。麺三郎が確か4小で隣町だったから、更に遠くの場所から来ていることになる。確実にラッシュデュエル、そして遊我達の名前が知れ渡っていってるようだ。

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この記事へのコメント

オサーレオン
2020年06月29日 11:32
確かに、無制限にルールをインストールできてしまったら、色々と問題が生じますし、ミミさんがラッシュデュエルを批判しているのは、管理人さんが言う通りの理由で間違いないと思います。


やはり、作中のラッシュデュエル最大の問題は、主人公が個人の意思による犯罪行為で、強引に普及しているところにあります。

このような無法を何の制限もなく認めてしまったら大変なことになるので、いくら面白くても認められないのがオチです。


ラッシュデュエルが正式に認められるためには、


→ ゴーハ町の住民がラッシュデュエルに大ハマりして、もはやラッシュデュエルを禁止する方が悪であるという風潮が作られる。

→ ゴーハ社は渋々ラッシュデュエルを正式なものとすることに決定。しかし、それには、ラッシュデュエルのプログラムが安全なものである必要がある。

→ プログラムを作成した遊我の元に行き、『ラッシュデュエルを正式なものとする。しかし、ラッシュデュエルの既存のプログラムに問題があるといけないので、共同でラッシュデュエルの新しいプログラムを構築しよう。その後、既存のプログラムを削除するから、そのための方法も教えて欲しい』と伝える。

→ 遊我とゴーハ社と共同で新しいプログラムを構築し、既存のプログラムを削除する。

→ 『ラッシュデュエルは遊我とゴーハ社の共同開発によるもので、犯罪行為によって成立したものではない』と世間に発表する。

→ それと同時に、今後の勝手なルールのインストールを厳罰化する。

(理由はそれをやってしまったら、ラッシュデュエルの新しいプログラムに異常が発生し、二度とラッシュデュエルができなくなる可能性があるから)

→ 誰もラッシュデュエルを失いたくないので、民意で厳罰化が肯定される。勝手なルールのインストールは少なくなる。

→ ただし、罰で抑圧するばかりでは、不満が溜まる。なので、以下の条件を満たせば、自分が考えた新ルール(ラーメンデュエルなど)を正式なものにできる。

(自分が考えた新ルールの賛同者を、署名活動で一定数集める。その後、その署名をゴーハ社の特定部署に持っていき審議する。それで、許可が出た場合、新ルールは正式に適用される)


こういう展開にでもしない限り、かなり難しいでしょうね。


いや、おそらくは、遊我自身もこういう展開になることを狙っていると思われます。ただ、説明が無いだけで。


今話を見るに、セブンスでは、説明を省略するところがあります。

例えば、ルークの新聞での解答も、


『母親を大切に想うなら、説得法は自分の頭で考えるべきだ』

『なぜなら、俺はお前の母親のことをよく知らないからだ』

『そんな赤の他人に考えて貰った説得法なんて普通は通用しない』

『母親のことを一番知っているのはお前なんだから、お前自身の頭で、母親に通用する説得法を考えるべきだ』


本当はこういった意味で言ったであろうにも関わらず、言葉が足りなかったので、伝わらなかった。

しかし、作中では敢えてそのことを説明しませんでした。


このことから考えるに、セブンスでは過剰な説明はカットする方針なのだと思われます。

だとすれば、上述した遊我の狙いも、説明されない可能性があります。


また、あの着ぐるみは、子供のこづかいで買ったアニメグッズか何かだと思われます。

ゴーハ町の科学は発展しているので、あのくらい高性能な着ぐるみがあってもおかしくはないかと。

(多分、冷却装置とかもあって、熱中症にならないようにする機能が搭載されてる)

まあ、値段も張るでしょうが、ミミさんはかなり金持ちのようなので、こづかいも多いのでしょう。


それと、足立家の家庭は管理人さんのおっしゃる通り、冷えたものでは無さそうですね。

セブンスでは話が暗くなる要素はとことんスポイルしていると見て良さそうです。

(だからこそ、今話の親子の関係悪化も、軽いもので済んだ。少なくとも、ロビンとその母親、Ⅳ達とトロンのような重たいものではない)

セブンスは、ゼアルから話が暗くなる要素を極力スポイルしたような作品の可能性がありますね。


最後に、ミミさんと息子が学校で出会う問題については、ミミさんと息子の校舎が別れていれば、生じないかと。

学園ものでは、成績優秀者とそうでない者で校舎が異なるケースがあります。

(GXでは成績優秀者とそうでない者で寮が違いましたが、あれの校舎バージョンみたいな感じ)

それなら、ミミさんと息子が学校で会うことは無いかもしれません。

(この場合、生徒会長のいる遊我達の校舎が、一番成績が良いことになりますが)
千花白龍
2020年06月30日 02:34
オサーレオンさん返信

>やはり、作中のラッシュデュエル最大の問題は、主人公が個人の意思による犯罪行為で、強引に普及しているところにあります。

そうなんですよね。遊我は良かれと思ってやっているけれども、やっぱり犯罪。

ただ、ラッシュデュエルをアンインストール出来ない謎やルークが語った伝説、遊我のラッシュデュエルに対する熱意の原動力の謎(第1話の夢の話)、例の遺跡やホログラムの男の謎などの部分が明かされたら、話が違ってくるかもしれません。

ひょっとするとラッシュデュエルこそが本当のルールであって、ゴーハ社長が管理しやすいようにデュエルを規制し、真実を捻じ曲げている、なんて可能性もありますから。

>いや、おそらくは、遊我自身もこういう展開になることを狙っていると思われます。ただ、説明が無いだけで。

私も同意見です。遊我がどこまで意識しているかは分かりませんが、第2話を見る限りラッシュデュエルを普及させることで、なし崩し的に「市民権」をゲットしようとしていると思います。小学生(未成年)なので正式な手続きが出来ない遊我には、やはりこの道しかないか。
現在はゴーハが動画削除を頑張っていますが、ラッシュデュエル自体を止めれていないので、規制しきれなくなるのは時間の問題ですね。そうなれば、遊我の狙い通り。

>本当はこういった意味で言ったであろうにも関わらず、言葉が足りなかったので、伝わらなかった。

そうですね。ルークとしては、スパッと伝えようと短く言った感じがします。しかし、質問者のヨシオは小4なので、ちょうど10歳の壁にぶつかるかどうか辺り。ルークの意図するところが読めなかった。(実際、後半の「それで良いのか」という遊我の言葉の意図もすぐには読み取れなかった。)
生徒会長だったら、質問者の年齢まで気にして(ないしは質問者の年齢が分からなくても)丁寧な説明をしたと思いますが、ルークはそういう性格ではない感じ。

>しかし、作中では敢えてそのことを説明しませんでした。
>このことから考えるに、セブンスでは過剰な説明はカットする方針なのだと思われます。

ここでは説明するより、キャラクターの行動や言動から何となく伝わりますからね。敢えて言葉にしないことで伝わるものもまた良し。

>また、あの着ぐるみは、子供のこづかいで買ったアニメグッズか何かだと思われます。
>ゴーハ町の科学は発展しているので、あのくらい高性能な着ぐるみがあってもおかしくはないかと。
>(多分、冷却装置とかもあって、熱中症にならないようにする機能が搭載されてる)

確かに。肉襦袢なしの遊我達ですらフラフラだった暑さの中、ヨシオは平然としていましたね。戦隊ヒーローなどの全身スーツのコスプレをする時に一番気を付けるのは熱中症対策だという話をどこかで聞いたことがある気がします。科学の力ってすっげー!

>それと、足立家の家庭は管理人さんのおっしゃる通り、冷えたものでは無さそうですね。
>セブンスでは話が暗くなる要素はとことんスポイルしていると見て良さそうです。

正直、冷えっ冷えな可能性もあったので、ホッとしました。

>最後に、ミミさんと息子が学校で出会う問題については、ミミさんと息子の校舎が別れていれば、生じないかと。

なるほど。成績で分けられている可能性はありますね。
ミミさんは裏口編入だけど、37年分の知識とゴーハ社の幹部を務めてる実績があるから当然、成績優秀。
生徒会長は激務の生徒会業務をこなしつつ、個別の児童からの相談にも乗っているので能力は抜群。蒼月流の跡取りとしても、色々と鍛えられていると思われる。(ただし、音楽の歌のテストはアレかも。でも、人間、苦手の一つや二つがあって当然。)
お供の蘭世&凛之助も生徒会に入り、会長の補佐が出来ている辺り、優秀とみていいと思う。
ロミンも成績優秀、スポーツ万能という触れ込みで登場し、実際能力も高い。また、それまで見てきていたとはいえ、初めてのラッシュデュエル(実践)もしっかり出来ていた。(ただし、音楽の歌(略))
遊我もプログラムを一人で組めるほどの知識や技能を持っているから能力はかなり高い。(ただし、興味のない分野はどうなっているかは未知数。また、学校のテストが遊我の能力を測るのに適しているかは別物。成績が極端に良い教科と悪い教科があるかもしれない。)
ルークはデュエルでの能力の高さはピカイチ。だが、授業中はデュエル禁止なので、「デュエル」という教科はないと思われる。一方で、新聞で人生相談を担当している辺りから、やっぱり能力は高いと思われる。(それが学校の成績に反映しているかは分からないが。)
とにかく、全員優秀なのは間違いない。

他の可能性としては、校舎が1、2年、3、4年、5、6年の3つに分かれているというのも考えられますね。
6年の生徒会長が5年の教室に入り浸っているのも、これが理由だったりするかもしれません。