遊戯王セブンス第12話「禁じられたエース」感想

何でおれに気持ち良くデュエルさせねえ.jpg
ネタバレ注意。私の予想や想像も多数入っています。

ロアのジャッジキル大作戦が発動!






















★王道遊我・・・ロアの度重なる挑発、もといコケオドシを平然と受け流す。ミミさんにも「大人な意見」と感心されている。

《セブンスロード・マジシャン》を引くとジャッジキルされてしまうという絶体絶命な状況に立たされても、冷静さを一切失わずデュエルを続ける精神力。おそらくは、こうなる予感があったのだろう。ということは対抗策も既に用意していると思われる。デュエルギターのポケットのように。
彼の視点・視野の広さにはいつも感心させられるので、今回も思わぬ視点からの発想で逆転の一手を放つと信じている。私の考えでは、《セブンスロード・マジシャン》は不正カードではないことを証明することでジャッジキルを回避するしかないと思われるが、どうなるか。



★ルーク・・・ロアの作戦に呑まれそうになっていた皆の空気を変えた、今回の一番の功労者。ロアに「何でも簡単に信じてしまう」と言われていた通りロミンの裏切り発言を素直に信じた彼が、遊我が不正をしていたという状況証拠が固まる中で、それを完全否定したのだ。遊我に対する信頼の高さが感じられる。「うろたえるな!」からの語りが熱い。

ちなみにロミンに関しては、ルークの中で存在が大きかったからこそ、その裏切りに彼は激昂しているのだ。(逆に、カイゾーは完璧に裏切りモードで司会までやっているのに、まるで関心が無い様子。)

それから秘密兵器ヨシオをセット。次回での、発動の伏線なのは間違いない。(「ルーク兄さん」って呼ばれて、すっかり兄貴分として慕われているのが微笑ましい。)
今のところ、どんなふうに暴れるのか予想がつかないのでワクワクしている。



★蒼月学人・・・ロアの理論に反論するも、裏切りのカイゾーに更なる反論を受けて押し返される。だが、ルークの一括で我を取り戻し、仲間達とジャッジキル回避に向けて動く。
目的が定まってからの会長の的確な指示と行動力は見事なものであった。また、それに応える仲間達の連携も見事。

「ルールを重んじない者が、新しいルールを生み出したりしません」は名言。今回の会話フェイズのやり取りは全体に渡って色々と面白い。



★霧島ロミン・・・前回大活躍したので今回はまた舞台袖に引っ込んでしまった。「これほど言ってもやるつもり?」って言ってるけど、一言しか言ってない。(ロアにも「それで警告したつもりかい?」って思われてるし。)

まあ、デュエリストに対して約束されたデュエルの開始に口を出すのはよろしくない、にも関わらず敢えて口を出した部分で強烈な警告なのは間違いないんだけれども。



★霧島ロア・・・この日の為に用意周到に作戦を練っていた策士。遊我チームが二勝しても観客を味方に付けてアレコレ言って、遊我とのデュエルで全ての決着を付ける流れに持っていっただろうというのは想像に難くない。
しかし、彼は何故、そこまでこだわるのだろうか。実は、遊我が《セブンスロード・マジシャン》を手に入れた時、ロアはその後ろにいたのだ。(お判りいただけただろうか。)
あのデュエリストが言った言葉は、そのままロアにも届いていただろうし、《セブンスロード・マジシャン》をゲットしたのはひょっとしたらロアだったかもしれない。そう考えると、ロアの執着はラッシュデュエルや遊我に向けられているようで、実は《セブンスロード・マジシャン》に向けられているのかもしれない。

「君ならそう言うと思ったよ。」が口癖になりつつある。

バンドメンバー内の人気はロアが一位、ロミンが二位。予想通りではあるが、ロミンに大きく差を開けてロアが一位ということはやはりワンマンバンドなのか。一方で、ウシロウや月太は0票か・・・。コアなファンもいないのか・・・。月太はあんまし気にしてなさそうだけど。

眩しいロア。どうせ後ろからライト当ててるんだろうと思ってたら、その通りだった。うん、知ってた。
ロアの輝き→ロミンの解説→ミミさんのツッコミの流れが楽しい。



★ミミさん・・・「デュエルディスクが認識しているんだから、非公認なんてあり得ない。」という主張は圧倒的に正しい。何故なら、デュエルディスクは未来のカードだろうが異世界のカードだろうが読み込むのだから。セデータがエラーになるのは、セブンスロードが未来や平行世界のカードである(つまりゴーハ社内にはデータが存在しない)という理由で簡単に片付けられる。
しかし、これを知らない一般人はどう受け取るか。会長が考えたように、ゴーハの技術を超える技術で作られたカードではないか、という憶測へと繋がる訳だ。ここで、観客をとことんまで利用するロアの手腕に脱帽である。



★他のキャラ達・・・ついにゴーハ社長が「ふっふっふっ・・・」以外の台詞を喋った。だが、「66、66」だ。それでも台詞の意図を汲み取れるミミさん。え、ゴーハの幹部なら必須スキル?



★セブンスロード・マジシャン・・・このカードが不正カードだとしたら、関連カードである《セブンスロード・ウィッチ》、《セブンスロード・メイジ》も不正カード、更にはロード・マジック系のカードも怪しくなってくる。が、それだけの種類の不正カードをゴーハに気付かれぬよう用意することが果たして可能なのか。
という議論は意味を成さない。何故なら、最早セブンスロード・マジシャンが不正カードかどうかは関係ないのだ。問題は「不正カードの疑惑がある」という部分なのだ。ロアは見事にルールの隙を突いたのだ。(ふと、遊戯王wiki改竄によるジャッジキルの話を思い出した。)



★デュエル・・・情報を一切与えないロアに対し、まずは遊我のダイラクロスコンボが炸裂。これでミミさんに勝ったんだよな、と懐かしむ私。しかし、ここからが本番だった。
ロアの戦術がえげつないのなんのって、ドローフェイズに5枚になるまでドローするラッシュデュエルでは、相手にカードをドローさせる効果が何のデメリットにもなっていない。更には《手札抹殺》まで使いよる。加えてハンデス。ウシロウもハンデスやってきたけど、あっちはバーン込み。ロアはバーンを捨てて相手にドローさせることに重点を置いているから遊我のデッキが回るったらありゃしない。普通に戦っても強いのに、時限爆弾を抱え込んで戦わないといけない遊我。これはキツい。

最後に引いたのが《セブンスロード・ウィッチ》とか《セブンスロード・メイジ》で、セブンスロードまで見せておいて、次回に続く、ぐらいの演出になると思いきや・・・。
引いてしまったー!《セブンスロード・マジシャン》を、引いてしまったー!大切なことなので二回言いました。



★次回予告・・・「もう一人の王」とは誰の事だろうか。最初の王を王道遊我とするならば、目下最大のライバルであるルーク、緊急浮上のロア、遊我にカードを託したホログラムの男(オーティスという名前?)の誰か、かと思わせておいてロアのエースモンスターのことだったりして。(ロアが出したモンスターの額にクラブの模様があったのでトランプをモチーフにしたモンスター群な気がする。魔法・罠もキングが付いたカードが多いし、キングに対応するモンスターがいるかも。《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》がキングに対応するモンスターなのだろうか。)

でも順当に考えれば、やはり、「世が世なら私がデュエルの王になっていたはずだ」と発言しているホログラムの男が「もう一人の王」である可能性が高いと思われる。いよいよ、物語の核心が明かされるのか。





(気が付けば、3時間ほどで最新話が始まる・・・。今回の記事はちょっと整理して書けなかったし、もう少し計画的に書かないといけないなあ・・・。反省。)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

オサーレオン
2020年08月29日 17:58
『ルールを重んじない者が、新しいルールを生み出したりしません』

本当に名言だと思います。遊戯王史どころか、カードゲーム史に残る名言でしょう。

そうです。その通りです。遊我が、ルールを重んじていないはずがありません。

なぜなら、遊我は、ルールを生み出す上で、重要な理念を知っているからです。

それは、ルールは人を守るためにあるということ。

しかし、時に人を守るためのルールが、人を苦しめてしまうこともある。

例えば、遊我のように柔軟な考え方を持つ天才にとって、既存のルールに縛られて自由にやれないことは非常にストレスがたまる。世の中に貢献だってしづらくなる。

また、デュエルの弱い者にとって、既存のルールのデュエルは耐えがたい苦痛となる。弱い者は、強い相手に勝てないことが多いから。

それに加えて、遊戯王世界におけるデュエルは、人間としての必須スキルであるため、デュエルをやらないという選択肢は実質的に存在しない。

そのため、弱者は、なかなか勝てなくて辛いデュエルを一生やり続けるという地獄を味わうことになる。

遊我はそうした苦しみを見続けることになる。あるいはその人達にデュエルで勝利し、遊我自身がその人達を辛い気持ちにさせることだってあるかもしれない。

以上のように、既存のルールで苦しむ人がいる以上、誰かが新しいルールを作り、その人を守ってあげなくてはならない。

ルールは人を守るためにあるのだから。

遊我はそういったことを理解している。だからこそ、あえてルールを破り、誰でも大逆転勝利が可能なラッシュデュエルを生み出したのでしょう。

(バクローの言葉が正しいのから、作中では既存のデュエルより、ラッシュデュエルの方が初心者でも大逆転勝利しやすいはず)

また、そのラッシュデュエルで市民権を得て、既存のルールに縛られることなく、自由にルールを考えることの大切さを伝えようとしたのだと思われます。

そんな遊我が、ルールを重んじていないはずが無いんですよね。

生徒会長のあの言葉は、遊我という人間を理解し、その重みを背負った上で放つ、まさに名言であると思いました。


なお、ロアロミンが、ロアのワンマンバンドなのはしょうがないと思います。

やっぱ、顔がね……

ロミンも可愛いけど、ロリコンの世間体が……

こうしてみると、ゴーハ社って良い職場に見えます。

みんな仮面被ってるから、仕事中は顔とかあんまり気にしなくて良いですし。顔で差別されることもあんまりない。

ゴーハのルールはキュークツ。だけど、そのルールで守られている人がいることは事実。

ずっと仮面つけるとかキュークツで遊我は嫌がるでしょうけど、顔に自信が無い人にとっては憧れの環境なのかも。

ただ、敵組織らしく、ルールを守るために仲間を切り捨てるような職場である可能性もあるので、油断はできませんが。

某忍者漫画には、『この世界では、ルールを守らない奴はクズ扱いされるが、仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ』という台詞があるのですが、そういう人達だらけの職場でなかったらと良いなあと思います。

わたし、ゴーハ社長やミミさん達幹部の、ゆるゆるほのぼのな社内風景が見たいと思ってますので。


そして、ルールの抜け穴を突くロアの戦術は、本当にえげつなさマックスですね。

ロアだったら、ミミさんとのラッシュデュエルで、大暴落とかガチで使いそう。二重の意味で、ミミさんが昇天してまう。

でもまあ、ミミさんはともかく、遊我なら大丈夫でしょう。

セブンスロードについては何とかなるでしょうし。

ラッシュデュエルのルールの穴も、開発者である遊我自身が一番理解しているはず。

遊我なら、いくら抜け穴を突かれようとも、必ず防いで大逆転。そう、信じています。


最後に、本日のセブンスの内容がどうであれ、あのオーティスが王である可能性は高いですね。

世が世なら、デュエルの王になっていたというのも大言壮語では無いと思われます。なにせ、遊我にセブンスロードを渡した、作中きっての重要人物なのですから。

彼は別世界で本当にデュエルの王になったことがあるのかもしれません。

何はともあれ、そうした背景が明かされる時を、今から楽しみにしています。それでは。
千花白龍
2020年08月30日 20:20
オサーレオンさん返信
>『ルールを重んじない者が、新しいルールを生み出したりしません』
>本当に名言だと思います。遊戯王史どころか、カードゲーム史に残る名言でしょう。

そうですね。本当に会長は良いこと言ってくれます。まさに守破離の考え方ですね。
ルールが作られた当時は多くの人にとって合理的で良いルールであっても、時代の流れと共に変化するもの。また、一部の善良な人にとって逆に辛いものになっていたことに気が付かなかったケースというのもあるでしょう。
その時こそ、元のルールの良いところを継承し、不都合になった部分を改め、不足だった部分を補い、新しいルールを創ることが求められます。ルールのために人がいるのではなく、人のためにルールがあるのだから。
新しいルールは勝手に出来るものではなく(勝手なルールは「ルール」ではない)、人のためにという信念を根底に置き、より良いものを創ろうという意志が必要になる。そうなると、必然的に今のルールを重んじることになる。カイゾーの言うようにラッシュデシュエルはゴーハデュエルを元にしている訳で、ゴーハデュエルへの敬意無くしてラッシュデシュエルの創造は有り得なかった。

>ルールは人を守るためにあるのだから。
>遊我はそういったことを理解している。だからこそ、あえてルールを破り、誰でも大逆転勝利が可能なラッシュデュエルを生み出したのでしょう。
>(バクローの言葉が正しいのから、作中では既存のデュエルより、ラッシュデュエルの方が初心者でも大逆転勝利しやすいはず)

ゴーハデュエルが新エキスパートルール~マスタールール2までの辺りのものに近いと仮定すると、初心者では分かりにくいところなどが多いでしょうね。逆に、初期の公式ルールは分かりやすさを重視して生贄召喚をなくしたけれども、高攻撃力のモンスターで殴るだけの単調なデュエル、という事態を引き起こしてしまった。そう考えると、ラッシュデシュエルは本当に良く出来たルールだと思います。
分かりやすさと逆転劇を詰め込みつつも、既存のルールに慣れている者が不利ということもない気がします。誰もが楽しめるデュエル、という言葉がピッタリな感じ。デュエルで皆に笑顔を!

>そんな遊我が、ルールを重んじていないはずが無いんですよね。
>生徒会長のあの言葉は、遊我という人間を理解し、その重みを背負った上で放つ、まさに名言であると思いました。

ですね。思い返せば今回の話は色々なものがギュッと詰まっていました。


>なお、ロアロミンが、ロアのワンマンバンドなのはしょうがないと思います。
>やっぱ、顔がね……
>ロミンも可愛いけど、ロリコンの世間体が……

そうですね・・・。世の中、しょうがないことってありますから・・・。


>こうしてみると、ゴーハ社って良い職場に見えます。
>みんな仮面被ってるから、仕事中は顔とかあんまり気にしなくて良いですし。顔で差別されることもあんまりない。
>ゴーハのルールはキュークツ。だけど、そのルールで守られている人がいることは事実。

そうなんですよね。新しいルールもいいけれど、元のルールがどうして存在しているかと考えると、そのルールによって守られている人がいるという事実があるんですよね。カード交換をゴーハ通して行うルール(第一話)も窮屈に見えるけれど、公の機関を通すことで窃盗や強盗はもちろんのこと脅迫などで嫌々カードを交換させられたり奪われたりしないようにしている、弱者を守るルールだし。
見た目で苦労した筆頭のミミさんが最高幹部やってることを考えると、ゴーハ社長はその辺りの所に理解がある気がします。(ミミさんを見た目で判断することなく、その有能さを見抜いたゴーハ社長はやっぱり見る目がある。)

>わたし、ゴーハ社長やミミさん達幹部の、ゆるゆるほのぼのな社内風景が見たいと思ってますので。

完全に同意見です。見た目は怪しいけれども、中身は逆にマトモ(?)な感じでお願いしたいですね。幹部達が右往左往する会議(七話)を見ても、叱責することなく好きにやらせているゴーハ社長の度量の広さからすれば、社員を切り捨てるなんて有り得ない、と信じたい。

「何か、ゴーハ社っていい所じゃんか!」←遊馬の台詞を使うと何故か不穏に・・・。


>そして、ルールの抜け穴を突くロアの戦術は、本当にえげつなさマックスですね。

ゴーハ社のルールブックに書かれてあることを最大限利用しての戦術は、それを相当読み込まないと出来ないこと。遊我がラッシュデシュエルを開発する過程でゴーハデュエルをかなり研究したと思われますが、ロアもまたルールの抜け穴を突くために大分と研究したと思います。
用意周到に罠を張り巡らす上に、デュエルの腕も確か。まさに強敵と言える存在感を放っていますね。でも、遊我なら、我らが遊我なら必ず逆転してくれるはず・・・!


>最後に、本日のセブンスの内容がどうであれ、あのオーティスが王である可能性は高いですね。
>世が世なら、デュエルの王になっていたというのも大言壮語では無いと思われます。なにせ、遊我にセブンスロードを渡した、作中きっての重要人物なのですから。

デュエルの王、遺跡、そしてセブンスロードの謎がついに解けるのか。いやあ、ワクワクしますね。

>彼は別世界で本当にデュエルの王になったことがあるのかもしれません。
>何はともあれ、そうした背景が明かされる時を、今から楽しみにしています。それでは。

遊戯王世界であることを考えると別世界は確実に存在する。ので、それが作中で明らかになるのが何時になるか。楽しみですね。